カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

金刀比羅宮 表参道 前編 令和6年1月

讃岐国を行く 12

 

高松琴平電気鉄道に乗って香川県の琴平までやってきました

琴電琴平駅で電車を降りて、

 

金刀比羅宮の表参道入口まで歩いてきました

 

参道を進んでいきます

 

 

参道沿いにあるこんぴら温泉の旅館、敷島館

高級そうな旅館です。

 

 

旅館の敷地内に無料で使える足湯もありました

 

 

こんぴら温泉は平成9年に掘削して湧出した温泉です。現在、門前町の旅館・ホテルのうち10余りの施設が湯を引いてきているそうです

 

貸し杖

一本100円だそうです

 

ぼくにはそんなものは必要ないので、横目で見て先に進みます

 

そして表参道の石段が始まりました

本宮まで785段、奥宮までは1368段の石段が続きます

 

土産物屋さんが並ぶ参道を進んでいきます

 

射的屋なんてのも営業していました

 

100段目

 

 

金刀比羅宮」の扁額がかかる鳥居

 

鳥居の脇の「備前焼狛犬

 

天保15年(1844)に奉納されたものだそうです

江戸時代の後期、遠山の金さんこと遠山景元が活躍していたころですね

 

 

参道脇に広場があり、

 

広場の奥に銅像が建っていました

 

明治時代に金刀比羅宮宮司を務めていた人で、「日本水難救済会」というのを設立したそうです

 

広場横の建物の中にがガラスケースの中に何やら展示されています

 

「帝國水難救済會 救難所配置圖」

「帝國水難救済會救難所ハ救助艇救難器具ヲ備ヘ海上遭難ノ救助ニ當つて居リマス」(原文のまま)

 

大日本帝国水難救済会は、現在も公益社団法人日本水難救済会として活動しているようです

 

他に展示されているのは昔の救難用具でしょうか

そういえばこんぴらさんは航海安全の神として信仰されていましたね

 

 

さらに参道の石段を登っていきます

 

大きな門が見えてきましたが、

 

その横になにやら櫓のような構造物

 

 

宝永7年(1710年)、この鼓楼を建築するにあたり、清少納言の塚石というのが発見されたそうです

清少納言は老後四国に渡り当宮にも参り終にこの地におわる、と伝わるそうです。

・・・ほんとかな・・・

 

「清塚」

清少納言の墓、ということでしょうか

 

施設名 金刀比羅宮
所在地 香川県仲多度郡琴平町892-1
電話 0877-75-2121
FAX  
営業時間 7:00~17:00(本宮)
9:00~17:00(奥社)
定休日  
料金 境内無料
交通 表参道入口まで
 ☆JR琴平駅より徒歩15分
 ☆高松琴平電気鉄道一宮駅より徒歩10分
表参道入口より本宮まで徒歩1時間
本宮より奥社まで徒歩30分
バリアフリー情報  
駐車場 無(表参道入口付近に民間の有料駐車場有)

令和6年1月現在

 

 

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