金刀比羅宮

坪尻駅 より続く

 
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ではこれから「こんぴらさん」として知られる金刀比羅宮へ行きましょう。

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金刀比羅さんに歩いていく途中にあるのが高松琴平電鉄琴電琴平駅です。
かつては琴平参宮電鉄、琴平急行電鉄なんてのもありまして、国鉄線も含めてこの小さな町に何本もの鉄道が集結してました。こんぴらさんが昔から参詣客で栄えていたことを物語っています。

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で、うどん屋さんや土産物屋さんが並ぶ商店街を抜けて、参道の入り口へ。


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参道を進み、ここからこんぴらさんの石段が始まります。
さあ~登るぞ~横には駕籠屋さんが待機してますね。


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大門をくぐります。慶長2年(1649年)完成。

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これは旭社、天保8年(1837年)の建築。天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)、神皇産霊神(かみむすびのかみ)を祭ってあります
(漢字表記は現地案内板によります、古事記の表記は若干違いがあります)

この三柱の神様は、神話でははるかな昔、まだ天も地もなくすべてが混沌としていたころ、世界で初めてお生まれになった神様だとされています。

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さらに進みます。

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最後の石段を上がると

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金刀比羅宮の本殿です。ここまで785段、海抜251メートルです。

祭神は大物主神。昔、出雲で日本の国を治めていた大国主命の元に、海を照らしながら現れた神です。農業・殖産・医薬・海上守護の神として信仰を集めてきました。

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境内から讃岐平野が見渡せます。

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さらに奥の院へと参道は続きます。が、この先、災害で参道が崩落して通れないようです。
一番奥の厳魂神社(いずたまじんじゃ)までは1368段、海抜421メートルだそうです。

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で、帰りはこちらから。ここを通ると、先の旭社の横に出てきます。

また参道を下り、琴平駅に戻ってきました。


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