阿弥陀寺 本堂・護摩堂 

周防国を行く 続編 5

 

山口県防府市東大寺別院阿弥陀寺に来ています。

 

 

 

 

重要文化財である鎌倉時代初期の金剛力士像が護る仁王門をすぎて、

 

 

参道を進んでいきます。

 

 

 

治承4年(1180年)、東大寺は戦火により焼失。時の後白河法皇は大仏を改鋳し大仏殿を再興しようとの悲願をされました。朝廷は周防一国の租税を東大寺に寄進し、東大寺から派遣された重源上人は佐波川上流の材木をいかだで流し、大仏殿を再建させました。

 

 

阿弥陀寺は重源上人が建久3年(1192年)に崩御されていた後白河法皇の厳正安穏を祈願し、文治3年(1187年)に創建したそうです。

 

「観音橋」を渡ると、

 

参道のわきに小さな手水鉢

 

山門が見えてきました。

 

その山門のわきに、

 

あじさい園」がありました。

 

東大寺別院阿弥陀寺は、別名「あじさい寺」とも言われています。

防府駅の観光案内所でもらったパンフレットには

「山アジサイガクアジサイ、本あじさい、西洋アジサイコアジサイ、ウツギなど80種類、4000株のアジサイが浄土の世界に誘い入れてくれる」と記載されています。

 

もっとも今は9月、あじさいの花は咲いていません。

 

山門をくぐります。

 

阿弥陀寺の境内へ

 

手水舎

 

 

本堂

 

 

享保16年(1731年)の再建だそうです。

暴れん坊将軍徳川吉宗の時代ですね。

 

 

 

 

こちらは「護摩堂」

 

 

 

こちらも享保16年の建物ですね

 

 

阿弥陀橋」を渡っていきます。

 

 

施設名 東大寺別院 華宮山 周防阿弥陀寺
所在地 山口県防府市牟礼上坂本1869
電話 0835-38-0839
FAX  
営業時間  
定休日  
料金 境内無料(環境維持のため一口200円の喜捨
交通 防府駅より防長バス阿弥陀寺行き、終点下車(本数少ないので注意)
バリアフリー情報  
駐車場

 

 

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東大寺別院阿弥陀寺 たびたびほうふ