周防国を行く 12
山口県防府市、周防国一宮の玉祖神社(たまのおやじんじゃ)までやってきました。
御祭神はタマノオヤですね。
天岩戸神話において、アマテラスを岩屋から誘い出すためのアイテムであった八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)を作った、勾玉職人の神様です。
天孫降臨の時に八尺瓊勾玉は三種の神器のひとつとしてアマテラスから天孫二ニギに託されました。また、タマノオヤも二ニギに随伴して高千穂に降臨しました。
社伝では降臨後、中国地方を治めたことになっているようです。
手水舎
神門くぐって境内へ
真っ黒い鶏が境内に放し飼いされていました。
「黒柏鶏」という名の和鶏で、天然記念物だそうです。
天岩戸神話で一斉に鳴いた鶏がこの黒柏鶏だそうです。
拝殿
手を合わせます。
本殿と塀の間に、なにやら注連縄が巻かれた岩
本殿
なにやら注連縄が巻かれた井戸
何かいわれがあるのでしょうか
境内裏の社叢
というわけで、玉祖神社を後にしました。
自転車こいで防府駅まで戻りました。
観光案内所で自転車の返却手続きをして、まだ電車で福岡まで帰ります。
という感じで、今回の周防国行き、お開きとさせていただきます。
最期までお読みくださいましてありがとうございました。
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