ヤマトタケルの足跡をたどる 17 / 青春18令和4年夏紀行 3日目
岐阜県海津市の杖突坂から、養老鉄道の美濃山崎駅まで戻ってきました。
美濃山崎駅は無人駅で、乗車券の販売はしてません。駅に「乗車駅証明書発行機」が備え付けてあります。
乗車駅証明書を取って、電車を待ちます。
やってきた桑名行きの電車に乗り込みます。
今度は元東急の電車です。
ロングシートの車内
ところで・・・
電車は運転士だけが乗務するワンマン運転で、車掌は乗務していません。運賃は降車時に精算します。
しかし、養老鉄道の係員が車内を巡回してきました。
車掌とは違って運転業務は行いませんが、乗車券の販売のため乗務することがあるようです。
係員さんに美濃山崎駅の乗車駅証明書を渡し、次の目的地である下野代までの乗車券を所望しました。
そして渡された乗車券。
まさか令和の時代に、手書きの車内補充券が発行されているとは思っていなかった!!
これはある意味、すごい貴重!
電車は進みます。
今は電車で楽に移動できますが、
はるかな古代、ヤマトタケルは「たぎたぎしく」なった足で、杖をつきながら、この道のりを大和に向かって進んでいたのですね。
終点の桑名へ走っていく電車を見送ります。
駅の上屋根は古レールの再利用です。
昭和の時代にはこのような古レールの再利用はよく見られましたが、今ではほとんどありません。
現在では工場で生産された規格品を組み合わせるほうが効率いいからでしょうね。
元は列車交換ができる島式ホームの一面二線の駅だったようですが、片方の線路は撤去されて一面一線の棒線駅になっています。
撤去された線路あとに待合室が作られています。
駅前にあったお寺
グーグルマップを見ながら歩いていきます。
田圃の中にこんもりとした小山
目指してきた尾津神社です。
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