宮崎県の 住吉神社までやってきました。
鳥居をくぐって奥に進みます。
しかし雨の平日だからでしょうか、人の姿はなく駐車場はがらんとしています。
ガランとした駐車場の横の参道を進んでいきますと
住吉神社です
先に進んでいきます。
「住吉神社」ですが、ご祭神の筆頭はヤソマガツヒ(八十禍津日神)となってますね。イザナギが禊をしたとき、身体から落とした穢から生まれた神様です。
次に穢を浄化する神ヤソナオビ・オオナオビ(八十直毘神・大直毘神)が産まれました。
マガツヒは災厄の神とされていますが、ナオビも一緒に祀ることによって厄除けの神として信仰されています。
その次に住吉三神のソコツツノオ・ナカツツノオ・ウワツツノオ、綿津見三神のソコワタツミ・ナカワタツミ・ウワワタツミが産まれました。
これらの神が産まれたこの地に立つ住吉神社は、全国の住吉神社の「元宮」を称しているそうです。
もっとも博多の住吉神社も全国の住吉神社の「始祖」と称し、その地を神々が産まれた「阿波岐原」だと主張しています。
・・・まあ、史実ではなく神話なんで、言ったもん勝ちということでしょうね。
ちなみに全国に約2000社ある住吉神社のうち、大阪の住吉大社が総本社とされています。
参道を奥に進みます
小ぶりな手水舎
ここでも柄杓はなく、竹筒から直接水をすくうよう工夫されていました。
石段を昇ると、三つ並んだ社殿が見えてきました。
中央が住吉神社の拝殿ですね
左右の灯篭の下に、砂が入った桶が置かれて雨水に濡れていました。
お清めの「真砂」だそうです。
手を合わせます。
「元」 の社紋は全国の住吉神社の元宮であることをあらわしているそうです。
拝殿の奥の本殿。
施設名 | 住吉神社 |
所在地 | 宮崎県宮崎市塩路3082 |
電話 | 0985-39-8500 |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 | ☆JR宮崎駅より宮崎交通バス 西12番乗り場より 系統番号19(フェニックス自然動物園行き)に乗車、フェニックス自然動物園下車 ☆JR日向住吉駅より徒歩40分 |
駐車場 | 有 |
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≪参考リンク≫
宮崎市観光協会 住吉神社