カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

住吉神社 前編

 

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博多駅に来てます。

 


まずは住吉神社にお参りに行きます。

博多駅の表口・博多口を出て、左側に進路を取って10分ほど歩きます。

 

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つきました、住吉神社の南門。ここから神社の境内に入ることが出来ます。

しかしさらに先に歩を進めます。

 

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住吉神社の西門

こっちらのほうが住吉神社の正門であり、ここから参道が拝殿までまっすぐ伸びています。

 

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奥に進みます。
参道の両側は百万都市・福岡の中心部とは思えないくらいの、緑深い宮の杜です。

 

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鳥居の左側に手水舎。

 

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(画像クリックで拡大します)

 

住吉神社の御祭神はソコツツノオ・ナカツツノオ・ウワツツノオの三柱の神様です。住吉三神ともいわれています。

 

この三柱は、イザナギが黄泉の国から帰ってきて、穢れを落とすための禊を行ったときに生まれた神様とされています。

 

日本神話

 

イザナギは妻のイザナミと共に日本の国をお産みになった神である。

 

イザナギは、死んだ妻のイザナミを現世に連れ戻すため、黄泉の国へ行った。しかしそこで会ったのは既に鬼神と化し、黄泉の国の神となったイザナミであった。

 

イザナミと別れ、日本に戻ってきたイザナギは筑紫の国、日向の橘の小門の阿波岐原に来ていた。黄泉の国の穢れを払うため、ここで禊をしようと考えたのである。

 

服を脱ぎ捨て、川に入る。脱ぎ捨てた服から、また体から落とした穢れから、次々と神が生まれた。

 

川の深みで体を洗う。そこでまた神が生まれた。綿津見三神と呼ばれる海の神と、住吉三神と呼ばれる航海の神である。

 

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楼門をくぐります

 

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境内

 

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拝殿。

 

この奥の本殿は重要文化財に指定されており、初代福岡藩主の黒田長政が西暦1623年に再建したものだそうです。

 

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境内にある「鬼縛り石」

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古代力士像

 

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境内奥にある末社
向かって右から「船玉神社猿田彦大神)」「志賀神社(綿津見大神)」「人丸神社(柿本人麻呂公)」「菅原神社(菅原道真公)」、カッコ内は御祭神です。

 

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さらにその奥には稲荷神社があるようですが、改修中とのことで入れません。手前に仮宮が設置してあります。

 

一礼して、境内を後にし、楼門から外に出ていきます。

 

住吉神社
福岡県福岡市博多区住吉3丁目1‐51
電話 092-291-2669
拝観料無料

 

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