日向三代を訪ねて 38
高千穂バスセンターまで戻ってきました。
これで今回、二泊三日の行程は終わり、あとはここから帰るだけです。
延岡から福岡まで出ている高速バスが高千穂バスセンターを経由しています。
そこに入ってきた延岡発福岡行きの高速バス「ごかせ号」
見てびっくり!
それは、西鉄の夜行仕様車でした。
まさか、夜行仕様車が来るとは思わなかった。
バスからは乗客がパラパラと降りて来てます。時刻は16時28分ごろ。
バスの発車は16時40分。ここはバスの途中休憩地となっています。
バスから降りて来て待合室まで来た運転士さんに、SUNQパスを見せて座席の確保券を渡し、乗りこみます。
車内ももちろん夜行仕様の独立三列シートでした。深く倒れるリクライニングシート、レッグレストやフットレストもそのままです。
とはいえあくまでも昼行便なのでスリッパや毛布はありません。
もちろんエチケットとしてリクライニングをフルに倒すのはやめたほうが良いでしょう。
定刻16時40分、バスは発車。
以外に・・・といっては失礼だが、車内はほぼ満席。こんなに乗車率が良いとは思っていなかった。
神話の里、高千穂をバスは離れていきます
バスは曲がりくねった一般道を、大きな車体を揺らしながら走っていきます。
かなりのスピードを出しているので、カーブを曲がるときの遠心力がすごい。
右に左に身体が大きく傾きます。
乗り物酔いしやすい体質だと、こりゃ絶対酔うぞ・・
幸いぼくはバスに酔うことは無かったけれど、高千穂の酒屋さんで購入していたビールにごく軽く酔いながら・・・
五ヶ瀬役場前停留所、時刻は17時1分、3分の遅れ。
乗車客はいませんでした。延岡からここまでが乗車のみの停留所です。
薄暗くなり、雨降る中バスは走り
山都町停留所、17時30分、2分の遅れ。
ここは乗降ともにできます。次の八女IC停留所からは降車のみの停留所です。
そのうちうとうとして寝てしまいました。
目が覚めたのは運転士さんの車内放送でした。
この先、北熊本SAで休憩をとるそうです。バスはいつの間にか九州自動車道に入っていました。
時刻は18時10分ごろ、10分ほど休憩します。
バスはどっぷり日が落ちた中を走ります。
バスは九州自動車道から福岡都市高速に入り、福岡空港に立ち寄ります。
福岡市内に入りました。
博多駅に19時52分着、5分の早着。ここで降ります。
バスが到着した博多駅バスターミナルの二階24番ホーム。通常は都市高速経由で甘木に向かうバスが発車するホームです。
バスはこの後、終点の天神バスターミナルに向かって走っていきます。
博多駅バスターミナル。
10月半ばに行きました、宮崎行バス旅のレポート、これで完結とさせていただきます。
お読みくださいました皆様、ありがとうございました。
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≪参考リンク≫
西日本鉄道 ごかせ号
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