カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

高千穂峡 前編

日向三代を訪ねて 36

 

 

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 高千穂神社へのお参りのあと、まだ時間あるので高千穂峡まで足を延ばしてみます。

 

 

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 高千穂峡目指して歩いていきますが

 

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 なんか、どこまでも下に降りていく感じ

これは、帰り道が大変そう・・

 

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  やっと着きました

 

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 駐車場の奥には土産物屋さんやら食堂やらが並んでました。

 

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 では、遊歩道のほうへ

 

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 峡谷の下にはボートが多数浮かんでいます。

貸しボート屋さんが営業して、峡谷をまじかに見られるそうです。

 

そんな峡谷を見下ろしながら、遊歩道を歩き始めると

 

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鳥居があり、小さな石造りの祠 

 

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 イツセが祀った水神様らしい

 

イツセはウガヤフキアエズ日向三代の三代目)が産んだ四皇子の長男です。

 

イツセ・イナイ・ミケヌ・イワレの四皇子のうち長男イツセ・四男イワレが大和に向けて東征に出発しました。

イツセはその途中に戦死します。

 

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 岩の柱を何本も立てたような峡谷

 

どうやったらこんなのが自然にできるんだろう・・

 

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 峡谷の反対側を見ると、何やら水たまりが・・

 

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 「三毛入野命(みけいりののみこと)」とはウガヤフキアエズの三男ミケヌのことです。

この地の伝説では長兄イツセ・四男イワレ(後の神武天皇)とともに東征に船出しましたが、その途中で引き返し、この地の民を苦しめていた鬼(鬼八)を討ったということになっています。

 

 

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遊歩道を進んでいきます 

 

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「鬼八の力石」 

 

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 「仙人の屏風岩」だそうです。

 

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 高千穂峡
宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井御塩井
電話 0982‐73‐1273(高千穂観光協会
延岡駅より宮崎交通バス高千穂バスセンター行1時間20分(バイパス経由)~1時間40分(旧道経由)、高千穂バスセンター下車、徒歩30分
 高千穂バスセンターには福岡・熊本からの高速バスも停車する。
駐車場 有(一部有料)

 

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