カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

太宰府天満宮 令和2年3月 前編

 

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太宰府駅を出て、太宰府天満宮に至る参道。

 

 

普段はシナ人朝鮮人でいっぱいの参道ですが、今は新型コロナ渦の真っ只中、それにまだ朝早いので、まだ誰もいません。

 

 

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 太宰府天満宮、御祭神は天神様の菅原道真

 

菅原道真は政争に敗れ京の政界を追われて大宰府に左遷されました。道真公の墓所がここ、太宰府天満宮だそうです。

 

(古代にあった、九州を管轄する地方行政機関を指す場合は「宰府」ではなく「宰府」と書きます)

 

 

 

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 橋を渡ると

 

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島にある 末社の「今王社」

 

さらにはその先にある

 

 

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 こちらは「志賀社」

 

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 御祭神は綿津美三神イザナギが禊のときに産んだ海の神様です。

社殿は長禄2年(西暦1458年)の再建だそうです。

 

 

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さらに橋を渡って参道を先へ進みます。 

 

 

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 楓社

道真公の奥さん、宣来子(のぶきこ)を祀ってあるそうです。

 

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 手水舎

 

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 水鉢の中に彫ってあるのは、亀?

 

 

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 楼門をくぐります。

 

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 誰もいない・・・とまではいきませんが、

普段では考えられないほど人気は少なく、静かな太宰府天満宮の境内です。

 

 

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 紅梅が咲いています

 

 

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 「御本殿」

 

道真公の遺体を牛車で運んでいると、この場所で牛が止まって動かなくなりました。そこでその地に道真公を葬りました。その場所が今の御本殿の場所だと伝えられています。

 

神社は普通、神様が鎮座される本殿と拝むための拝殿とに分かれていますが、ここは本殿で直接手を合わせることができるようです。

 

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本殿向かって右側「 飛梅

 

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 道真が大宰府に左遷されるとき、京の自宅の梅の木の前で詠んだ歌

「東風ふかば においおこせよ 梅の花 あるじなきとて 春な忘れそ」

 

その梅の木が一晩のうちにここに飛んできたそうです。

 

 

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 本殿向かって左側にあるのは「皇后の梅」だそうです。

 

太宰府天満宮

 太宰府市宰府4-7-1

092-933-8225

 

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