美保関を訪ねて 7
美保関からバス、列車、バスと乗り継いで、島根県安来市のさぎの湯温泉までやってきました。今日はここに泊まります。
足立美術館のすぐ横、安来苑。
さぎの湯荘・竹葉とともに、さぎの湯温泉に古くからある三軒の 旅館のひとつです。
お不動さんが出迎えてくれて、奥の玄関にはどじょうすくいのでっかいお面。
お面の横の戸を開けました。
そこはいきなり食堂・・・旅館のフロントやロビではなく、食堂だった。
いや、お向かいの竹葉もそんなんだったな・・さぎの湯温泉ではこんなのが標準スタイルなのか・・と思いながら、そこにいたスタッフの方に予約していた旨伝えると、旅館の入り口はここではなく奥のほうだそうな。
いったん外に出て奥に進むと、そこに旅館の入り口がありました 。
「歓迎」の札が地べたに置かれて狩場(の本名)が書いてある。
今日の予約はぼくを含めて二組のようです。
ここから入ると、そこは普通の旅館の玄関でした。
チェックインし、部屋に案内していただきました。
え?広い!
申し込んだ予約プランは「和室4.5畳~6畳(トイレ無し)」だったが、数えてみると11.5畳もある。入り口横にはトイレもついている・・
12月半ばの閑散期の平日だから、上等の部屋を割り当ててもらえたようだ。
障子を開けると、縁側までついていました。
一息入れて、浴室へ。
一晩中いつでも入浴できるそうです。
この先、大浴場です。
なんともいえぬ、脱衣室
浴室内は湯気が曇っていました。
では、湯の中へ。
うん、ちょっと熱いけど、いい湯です。
窓から見える庭
ゆっくりつかってから出てきました。
さて、いったん部屋に戻ってきましたが、まだ少し時間あります。
なので今度は、貸切湯のほうへ。
貸切湯は空いていれば自由に入っていいそうです。
浴室の前に立っていた札をひっくり返して「入浴中」の表示に変えて中へ。
貸切湯の脱衣室。
浴室。洗い場が一つだけ。
奥のドアの向こうが露天風呂のようです。
では、湯の中へ。
こちらもいい湯です。
では、ドアを開けて露天風呂のほうへ。
すでに陽が落ちた庭園の露天風呂。
では、湯の中へ。
日の落ちた中の露天風呂、いいもんです。
こちらもゆっくりつかってから出てきました。
施設名 | 安来苑 | |||
所在地 | 島根県安来市古川町478-1 | |||
電話 | 0854-28-6262 | |||
温泉名 | さぎの湯温泉 | |||
源泉名 | 鷺の湯温泉 | |||
泉温 | 53.8度 | |||
泉質 | 含弱放射線‐ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉) | |||
利用形態 料金・営業時間 |
宿泊 可 //24時間 日帰り |
|||
浴槽の管理 | 掛け流し 加温・加水の有無 不明 |
|||
浴槽の種類 | 男女別 露天 無 内湯 有 |
混浴 露天 無 内湯 無 |
家族・貸切 露天 有 内湯 有 |
|
備品・設備 | ボディソープ 有 シャンプー 有 タオル(日帰り) ドライヤー 有 ロッカー 無 |
|||
自動販売機 | ソフトドリンク 有 アルコール飲料 有 瓶入り牛乳 アイスクリーム その他 |
|||
食事処 | 有 営業11:00~14:00 | |||
アクセス | 安来駅・荒島駅・米子駅から安来市広域生活バス15分鷺の湯温泉下車 安来駅から足立美術館送迎バス |
|||
駐車場 | 有 | |||
温泉について | 開湯は724~729年の間とされ、白鷺が傷を癒しているところ発見されたという 戦国時代は尼子氏の御殿湯となった |
前<<< 美保関灯台 - カリバ旅行記
|
≪タクロウ作成のサイト≫
小説古事記
温泉の話
駅弁の話
古事記ゆかりの地を訪ねて
≪参考≫