カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

さぎの湯温泉 さぎの湯荘 前編

イザナミの御陵を訪ねて 8

 

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では、中にはいります。

 

 

フロントで予約している旨告げると「お荷物お持ちいたします」と言われました。

 ボーイに荷物を運んでもらえるホテル・旅館なんて、ぼくは10年に一度ぐらい泊まるだろうか

 

荷物・・・といっても小さなリュックが一つだけなんですが・・・貧乏性のぼくは荷物を運んでもらうなんて申し訳なく・・・といって「自分で持ちます」なんて気弱なぼくは言い出せず・・・なんとも落ち着かない。

 

で、部屋まで案内してくださるのかと思いきや

 

 

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 こんなスペースに案内されました。

 

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 テーブルカウンターから見る中庭

 

ここでウェルカムドリンクと小さなお菓子を出され、レジカードを記入。

部屋や食事、お風呂の案内などがされました。

 

さぎの湯荘には大浴場のほかに、貸切湯が内湯と露天の2種類あるそうです。貸切湯は宿泊者は無料で入れますが、22時まではチェックインの際予約を取るそうです。その時露天風呂はすべて埋まっていましたが、内湯が16時から開いていましたのでそこに予約を入れてもらいました。

貸切湯は22時以降は空いてれば翌朝まで自由に入れるそうです。また大浴場は一晩中いつでも入浴可能です。

 

また、夕食の希望時間、飲み物なども聞かれました。

 

それが終わると、やっと部屋のほうへ案内されました。

しかし貧乏性のぼくは、やっぱり荷物持ってもらうのは落ち着かない・・・

 

 

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 客室、さすがに(ぼくが普段泊まるところに比べれば)高級な旅館だけあって広くきれいな客室です。

 

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 縁側までついています。

 

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 窓からの風景

 

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 新しくきれいなトイレに洗面台、トイレは洗浄機付きです。

廊下に出なくてもトイレに行ける旅館の客室に泊まるなんて、貧乏なぼくは何年ぶりだろう・・

 

昔、もう20年以上も前のことだが、さぎの湯荘に泊まったことがあります。

その時はフロントでチェックインした後は自分で荷物持って案内係の後についてダイレクトに部屋に入りました。

 

その当時は貸切湯なんてものはなく、また部屋についていたトイレは汽車式便所で、その上に簡易式の様式便座がかぶせてありました。

サービスも設備も昔とはだいぶ変わっています。

 

では、一息入れてからお風呂のほうへ。 

 

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 貸切浴場の入り口にたどり着きました。

正面が内湯の「白露」、こちらのほうに入ります。

右の扉は露天風呂の「岩露」

 

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 貸切湯というけど、結構広い!

 

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 では、体を洗って湯の中に

 

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 うん、肌触りいい湯です。

 

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 浴室の窓から見える庭園。

 

ゆっくり浸かってから出てきました。

 

さて、部屋に帰って一休みしましたが、まだ夕食の時間までしばらくあります。

なので大浴場のほうに行って見ることにしました。

 

 

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大浴場は廊下をずっと進んでいった先にあります。この通路、20年前に泊まった時と変わりありません。

 

廊下ですれ違った、宴会の準備をしていた宿の方、

ひょっとして昔泊まった時部屋まで案内してくれた 方かな・・・と思いました。

思っただけで声をかけることもなく通り過ぎましたが。

 

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 突き当りの大浴場

 

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 脱衣室

 

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 誰もいなくて、こちらも貸切状態です。

 

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 では、まずは内湯へ

 

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 うん、いい湯です。

 

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 浴室の一角に露天風呂に通じる出入り口があり

 

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 この露天風呂も昔と変わらない。

 

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 こちらもゆっくり湯の中に浸かりました。

 

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 お風呂を取り囲む垣根の向こう側には安来の田と山が広がってます。これも昔と変わらない。

 

こちらもゆっくりつかってから部屋に戻ってきました。

 

施設名  さぎの湯荘
所在地  島根県安来市古川町478-1
電話  0854-28-6211
温泉名  さぎの湯温泉
源泉名  鷺の湯温泉
泉温   53.7度
泉質  含弱放射線‐ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
利用形態
料金・営業時間
宿泊 可 /13000円~(二食付)/15:00~翌9:00
日帰り  可 / 700円 / 11:00~15:00 ・ 18:00~21:00
浴槽の管理 掛け流し
気温の高いときには加水
浴槽の種類 男女別
 露天 有
 内湯 有
混浴
 露天 
 内湯 
家族・貸切
 露天 有
 内湯 有
備品・設備 ボディソープ  有
シャンプー     有
タオル(日帰り)  
ドライヤー  有 
ロッカー    有    
自動販売 ソフトドリンク  有
アルコール飲料  有
瓶入り牛乳  
アイスクリーム  
その他
食事処  
アクセス  安来駅・荒島駅・米子駅から安来市広域生活バス15分鷺の湯温泉下車
安来駅から足立美術館送迎バス
駐車場  有
温泉について   開湯は724~729年の間とされ、白鷺が傷を癒しているところ発見されたという
戦国時代は尼子氏の御殿湯となった

 

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≪参考リンク≫

さぎの湯荘

 安来市観光協会 さぎの湯温泉