鉄道唱歌で行く山陽本線 1 / 青春18令和元年夏紀行 2日目
では、旅の3日目、最終日です。ここから、まずは大神神社(おおみわじんじゃ)を訪ねて、そのあと山陽路を鈍行列車で西に向かい九州に帰ります。
今日も早朝5時前、2泊したホテルをチェックアウトし、JR難波駅にやってきました。
昨日も乗った5時10分発の始発列車。
221系は平成元年、JR西日本が発足後初めて製造した近郊型電車です。当初は京阪神間の新快速に投入されました。
現在は新快速の運用からは退きましたが、関西都市近郊各線の快速・普通列車として活躍しています。
列車が出ると、すぐ地上に。大阪環状線と合流します。
昨日は大阪環状線に乗り換えましたが、今日はこのまま奈良まで乗っていきます。
列車は間もなく大和側に沿って走るようになります。
近鉄線も網の目のように走っていて、何度も交差します。
やがて、奈良に到着します。
奈良駅着、6時2分。
次に乗る列車まで少々時間あるので、駅前に出てきました。
昭和9年完成の旧駅舎、平成15年まで使われていました。
現在は観光案内所が入っています。
旧駅舎の横にある、高架線の現在の駅。
再び駅構内に戻り、桜井線ホームへ。
6時25分発の鈍行列車は国鉄型の通勤電車でした。
車内、昭和後期そのままです。
電車は発車し、
奈良盆地を進んでいきます
帯解(おびとけ)駅
周辺には弥生時代から古墳時代にかけての広大な纏向遺跡が広がっています。今回は行きませんが、いずれの日にか尋ねてみたいです。
そして巻向駅の次、三輪駅。
ここで降ります。
三輪駅
前<<< 神武天皇陵 - カリバ旅行記
次>>> 大神神社 - カリバ旅行記
≪過去レポート≫
令和元年7月 奈良~桜井
≪タクロウ作成のサイト≫
古事記の話
温泉の話
駅弁の話