日本の国の始まりを求めて 14 / 青春18令和元年夏紀行 初日
京都から奈良線の快速列車に乗りかえます。
奈良線の快速列車は「みやこ路快速」という愛称がついていて、30分おきに出ています。
ホームは外国人観光客でいっぱいでした。
11時3分発の奈良行き快速は6両編成で入ってきました。
先頭車両はまだ余裕があり、ゆっくり座れました。
京都駅を出発します。
おもむろに京都駅で購入したお弁当を取り出しました。
ほう、小さな弁当箱にはいろいろ少しずつ入っていて、いかにも駅弁らしいです。
転換クロスでビール片手にいただく駅弁、サイコー!
沿線の駅名は「東福寺」「稲荷」「六地蔵」「黄檗」などなど、神仏に関連したものが次々と過ぎていきます。さすが、歴史の古い都市は違うな。
そのうち関西本線の線路が沿ってきて、木津駅で合流します。
路線名は「奈良線」であり、列車はみんな奈良駅まで直通しますが、奈良線は京都から木津まで、木津~奈良間は関西本線です。
奈良駅着、11時48分。
ここで桜井線に乗り換えます。
12時8分、桜井行き鈍行列車。ワンマン運転の2両編成
車端の銘板には「クモハ227‐1012」と描いてありました。近年桜井線に導入された最新車、227系の1000番台車です。車内は三扉ロングシート。
227系の0番台車は転換クロスシートで、広島地区の都市間輸送に活躍しています。
大和盆地の中を走り
終点・桜井着、12時42分。
ここから近鉄線に乗り換えます。
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