日本の国の始まりを求めて 18 / 青春18令和元年夏紀行 初日
しばらく通りを歩いた先
ここが神武天皇陵の入り口のようです。
敷地の奥のほうに進みます。
御陵の名称は「畝傍山東北陵」(うねびやまのうしとらのすみのみささぎ)というそうです。
まあもちろん、神武天皇というのは伝説上の存在であり、他の古代天皇陵と同様ここが本当に天皇陵なのかどうかは極めて怪しいです。
奥へ進んでいきます。
見えてきました
広場の片隅に手水鉢
鳥居の先が神武天皇陵、ただしその手前までしか行けません。
ここからはこんもりした森にしか見えません。
円墳ということらしいですが、地図を見るとほぼ正方形をしています。
いったん表の通りに出て、さらに先に進みますと
奥へ進みます。
綏靖天皇陵、御陵の名称は「桃花鳥田丘上陵」(つきだのおかのえのみささぎ)
綏靖天皇も伝説上の存在であり、ここが天皇陵かどうかも極めて怪しいです。
綏靖天皇は神武天皇の子ですが、天皇としての事績は記紀には記載してありません。
即位前の皇位争いについての記載があるのみです。
第2代綏靖天皇から第9代開化天皇まではいずれも具体的な事績の記述がなく、欠史八代と呼ばれて、実在せず後世に創作されたものとされています。
では、元の通りに戻り、さらに歩いていきます
JR桜井線の畝傍駅まで歩いてきました。
近鉄の駅に比べると寂しいローカル駅ですが、かつては橿原神宮に参拝する皇族方の御利用もあったそうで、駅舎内には貴賓室も残されているそうです。
奈良行きの電車が入ってきました。
奈良駅着。
ここで関西本線の大阪行き快速に乗り換えます。
転換クロスシートの車内。
座席に座ると、今日の疲れが出て眠り込んでしまいました。
天王寺につく少し手前で目が覚めました。
天王寺でJR難波行きに乗り換え、昨日から泊っているホテルアズガーデン日本橋に戻ってきました。
施設名 | 神武天皇陵 |
所在地 | 奈良県橿原市大久保町 |
電話 | 0744-47-2270(橿原市魅力創造部観光政策課) |
開園時間 | |
料金 | 入場無料 |
交通 | 近鉄 畝傍御陵前駅下車徒歩10分、 JR 畝傍駅下車徒歩20分 |
駐車場 | 有 |
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橿原市 神武天皇陵