露天風呂とは何でしょう?
各地に温泉施設はあり、その中には「露天風呂」を名乗る入浴設備を持つのも数多いですね。
まず「露天(ロテン)」の言葉の意味。
「露」の字、音読みで「ロ」ですが、訓読みでは「あらわ」と読みます。
天が露わ・・・すなわち屋根がなく、青空・星空が見えたり、日光や雨や雪が降り注ぐ状態のことが本来の「露天」、ということですよね。
でも、実際は屋根が掛けてある「露天風呂」、たくさんありますよね。とゆーか、本当に「天が露わ」な露天風呂を探すのが難しいぐらい。
実際には内風呂と区別し「屋外にある風呂」という程度の意味で使っている温泉施設が多いようです。
いろんな露天風呂
何もない露天風呂
これぞ本当の露天風呂!囲いも屋根もない、本当の露天です。それだけに女性が入浴するのは厳しい、男性でも勇気いるかも。
屋根のかかる露天風呂
屋根がある以上「天が露わ」とは言えないが、屋外にあり露天風呂気分は満喫。
建物の一角の露天風呂
建物の壁を一部取り払ったような構造。三方壁で上は建物の天井であり、一面が外気と通じているだけという露天風呂。野趣的には落ちるが、季節の風を感じながら入浴できる。
四方壁の露天風呂
こちらは確かに「天が露わ」にはなってるが、壁でかこまれておりあんまり野趣的とは言えない。ちなみに写真の壁の向こうは交通量の多い国道。立地からしてやむを得ないのかも。
??の露天風呂
ほぼ完全に屋内、浴室天井の一部が外気と通じる構造になっています。これも「露天風呂」を名乗っています。