早朝からクルマ飛ばして、武雄温泉にやってきました。
武雄温泉楼門。
大正4年の完成で、辰野金吾の設計によるもの。辰野金吾は東京駅丸の内駅舎を設計したことでも知られています。国の重要文化財に指定されています。
楼門から少し先にある駐車場入り口から車を中に入れます。
楼門の中には3か所の公衆浴場があります。
駐車場の一角にあるのが「鷺乃湯」、ここは奥に見える旅館「楼門亭」の浴場でもあり、旅館とは渡り廊下でつながっています。
敷地内の他の2か所と比べ入浴料はちょっとだけ高めの600円、しかし露天風呂やサウナもついています。
楼門から入って正面にあるのが「新館」、こちらも楼門と同じく辰野金吾の設計による大正4年完成の重要文化財です。
もともとは浴場でしたが、今は資料館・土産物店として使われています。内部の見学ができるのは10時からのようで、早朝の今はまだ閉まっています。
そして楼門の近くに二つの浴場「元湯」と「蓬莱湯」があります。今日は蓬莱湯に入ってみようかと思います。
左手の自動券売機で入浴券を購入します。料金400円、元湯と同じ額ですが、券売機のボタンは別々に設置してありますので押し間違えないように。
購入した入浴券は右手の窓口に出します。この窓口は蓬莱湯・元湯、共通のものとなっています。
正面の硝子戸をあければ元湯、左手に見える自動券売機とロッカーの間の通路に入れば蓬莱湯です。このロッカーは貴重品用、料金は無料のようです。
通路の奥へ。正面が男性用浴室、左側が女性用ですね。
脱衣室。ロッカー料金は100円、鍵を開けると戻ってきます。
浴室に入ります。
入って左奥に浴槽があり、周囲に洗い場が設けてある、極めてシンプルな浴室です。
では、体を洗って湯の中にドボン。
う・・・熱い。熱湯好きの方にはいいだろうけど、ぼくにはちょっと熱すぎる・・・
肌触りはいいさらりとした湯なんだがな・・・
しかしやっぱり熱すぎて、少し早めに出てきました。
外に出てきました。
自動券売機の上には浴槽の温度表示があり、蓬莱湯は44.4度・・・これじゃー熱いわ・・・
ちなみに元湯の「ぬる湯」でも43.7度・・・ぼくにとってはこれでも相当熱いよ・・・
まあそんなこんなで体はポカポカしています。
駐車場に戻り、また車運転して帰りました。
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