カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

嬉野温泉 ハミルトン宇礼志野

三瀬の「むくの木」でそば食った後は、再び車飛ばし、多久・武雄を通って嬉野へ。

 

今日目指すは「ハミルトン宇礼志野」

温泉街の本通りから外れて嬉野川の対岸に渡り、細い通りに入ったところ、

 

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ハミルトン宇礼志野の入り口。すでに雨は上がっています。

 

 

どーでもいいが、この「ハミルトン宇礼志野」、一回で変換ができない・・「宇礼志野」を一字ずつ入れていくか、いちいちコピペするしかない。

 

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駐車場に車停めて、建物のほうへ。なんかしゃれた建物です。

 

 

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中に入ります。

 

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入ったところのロビーがこんな感じ。古典的な欧風というか、大正浪漫風というか・・

 

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奥のスタッフが座ってあるところがフロントのようです。フロント係というより「執事」とでもいった感じです。

 

まあとにかく、日帰り入浴を申し込み、料金を支払います。

入浴料1,350円。

これ、貸切湯をのぞいた、温泉大浴場の日帰り料金としては、ぼくが経験した中では最高値です。

これだけの高値なんだから、さぞかし素晴らしい湯処だろうな・・・

 

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フロント横の物販スペース

 

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暖炉があり、中では本物の火が赤々と燃えてました。

 

先の「執事」の方からタオル二種類、小さなタオルと大きなバスタオルを渡されました。バスタオルまで貸し出しがあるというのも珍しいな。

そして浴室の入り口まで案内していただきました。

 

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右側の硝子戸をあけると露天風呂、左側が内湯です。

 

どちらも利用できるがいったん服を着てから移動してください、露天風呂は時間交代制でただいま男性用の時間です、ただし露天風呂にシャンプー・ソープはありません、タオルは脱衣室内の回収箱に入れてください、等々説明してから、「執事」の方は戻っていきました。

 

しかし、内湯と露天風呂がつながってなくていちいち服着て移動するなんて、面倒いな・・・

 

で、まずは内湯のほうへ。階段降りて

 

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ここが入り口ですね。

 

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横には暗証番号式の貴重品ロッカーが設置してあります。

 

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 脱衣室。ロッカーは設置してありません。

では、中に入ります。

 

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浴室内。奥に浴槽があり、両側壁沿いに洗い場。床全体がすのこ板になっています。

周囲のランタンなんかはしゃれているけど、浴槽自体は極めてシンプル。

 

では体洗ってからざぶんと湯の中へ。

 

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うん、いい湯です。嬉野温泉のとろっとした肌触りいい湯です。

 

 

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給湯口。遠目にはよくある獅子の口から湯が出ているのかと思ったが、近寄ってみるとそこにあるのは鬼瓦・・どういう意味だろう。よ―わからん。

 

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浴槽の窓から。塀の内側にヒョロヒョロした木が立っている。展望は良くない。

 

そんなこんなで30分以上浸かっていたでしょうか。切り上げて外に出ます。

 

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入り口横にあったシャンプーバー。

 

では、面倒いけどシャツ着てズボンはいて、荷物持って露天風呂へ。

 

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この戸を開けると露天風呂です。

 

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屋外に出て、石段登っていきます。

 

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奥のほうに見えてきました。

 

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のれんをくぐったところの脱衣室。

 

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階段を上って浴室へ。

床は本当に滑って危険です。緑のマットの上を慎重に歩いてください。

 

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四角推の屋根がかかる露天風呂。雨は上がって日が差してきました。

 

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中に入ります。こちらもいい湯です。湯温は内湯よりちょっと熱めですね。

 

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シャンプー石鹸は使用禁止だそうですが、一応洗い場はついています。

 

こちらもゆっくり入って出てきました。

 

しかし上がってからがまた大変。こっちにはドライヤーは置いてないので、服着た後また内湯の脱衣室に戻り、洗面台へ・・・

 

といった感じで、何かと面倒なハミルトン宇礼志野の温泉でした。

 

値段はかなりお高めの1350円。

しかし浴槽自体はシンプルで気泡浴とか水流浴とか言った趣向を凝らしたものはないし、それに(ぼくは普段から利用してないとはいえ)サウナもついていません。

しかも露天風呂に入るのは先述のようにとても面倒です。加えて男女が時間交代制なので、時間帯によっては同じ料金で内湯にしか入れない。

 

値段に相応しいのはバスタオルの貸し出し、古典的欧風の調度品やシャンプーバーくらいか・・・それを差し引いてもこの値段が適正なのか、疑問です。

 

ではまたロビーを抜けて、雨が上がって日が照っている外に出ます。

 

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玄関前の坂道、遠くに嬉野温泉街が見えます。

また車を運転して帰ります。

 

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