カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

嬉野温泉 松園


今日は佐賀県を代表する温泉地、嬉野温泉にやってきました。
 
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嬉野温泉バスセンター、ここからレポート始めます。
この中に入っている観光案内所で日帰り入浴ができる施設を訪ねてみました。もらった一覧表と地図を見て、「松園」という旅館に決め、そこへ向かって歩きます。
バスセンターから少々歩いて、角を曲がったところにありました。

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中に入ります。

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フロントに行き、日帰り入浴を申し込みます。

宿の方は一瞬戸惑った様子で「・・・歩きですか?」と尋ねてきます。
予想外の質問にぼくも戸惑いつつ、バスセンターから歩いてきたと答えると
「それならどうぞ。いえ、うちは駐車場が狭いものですから・・・」
入浴料800円払って奥のほうに進みます。

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柱時計やら、写真にはないけど黒電話(内線用と思われます)やらアンティークな置物が置いてある廊下を通ってずーっと先のほうへ。
で、大浴場がありました。

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入り口にはこんなのが置いてあります。

ただ、もっと先に行くと、ここことは別に露天風呂が設置してある様子。ここは内湯だけのようです。ならば、と先のほうの露天風呂を目指します。

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ここですね。
入り口には温泉成分表が掲示してあるが、ちょっと字が細かいな。

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掛け流しじゃないのね。


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脱衣室に入ると、右手に脱衣かご、左手に洗面台。
正面のドアを開けると露天風呂です。

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正面に浴槽、左側に洗い場があります。

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洗い場に置いてあったボディソープ、シャンプー、それに固形石鹸。
いずれも嬉野茶入り、だそうです。
で、嬉野茶入りのソープで体を洗うと、独特のお茶の香りがします。
体を洗ったらお湯の中へ。

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うん、いいお湯です。嬉野温泉は美肌の湯として有名ですが、とろとろの肌触りはまた格別。

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こういった庭園風呂では落ち葉とか浮いてることが往々にしてあるのですが、ここも同様、
ぼくはむしろこれぞ露天風呂、という感じがしていいなと思うのですが・・・気にされる方は内風呂に入ったほうがいいでしょう。

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そんな感じでゆっくり入っておりました。
30分ぐらい浸かっていたでしょうか、ちょっとのぼせそうになり、外に出てきました。

またもとの廊下を戻ります。
途中、内湯をちょっとだけ覗いてみました。

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こんな感じ、打たせ湯がありました。湯があふれ出しており、こちらはかけ流しなのでしょうか。
内湯には鍵のかかるロッカーがありました。料金100円、入れたお金は戻ってこないようです。

またもとの通路を通って、ロビーに戻ってきました。

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今、湯に入ってきた松園です
 
施設名  松園
所在地  佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙855-2
電話  0954-43-0153
温泉名  嬉野温泉
源泉名  嬉野温泉配湯株式会社第4-3源泉
泉温  87.9度
泉質  ナトリウム‐炭酸水素塩・塩化物温泉 (低張性 弱アルカリ 高温泉)
利用形態
料金・営業時間
宿泊 可 // 
日帰り 可 / 600 円 / 12:00~21:00
浴槽の管理 循環濾過
加温あり・加水あり
浴槽の種類 男女別
 露天 有
 内湯 有
混浴
 露天 
 内湯 
家族・貸切
 露天 
 内湯  
備品・設備 ボディソープ  有
シャンプー     有
タオル(日帰り) 
ドライヤー   有
ロッカー        有料(100円、内湯のみ)
自動販売 ソフトドリンク  有
アルコール飲料 
瓶入り牛乳 
アイスクリーム 
その他
食事処  
アクセス 武雄温泉駅からJR九州バス33分、彼杵駅から25分
鹿島駅から祐徳バス35分
天神・博多・長崎から九州急行バス
いずれも嬉野温泉バスセンター降車徒歩10分
駐車場  有 (日帰りでは断られる場合あり)
温泉について 美肌の湯として有名で、温泉街には大小数多くの旅館が軒を連ねる。
神功皇后が戦の帰途、鶴が川に入り傷を癒すのを見て発見したという。肥前国風土記和銅7年、西暦714年)にも記述がある歴史ある温泉。
 
 

豊玉姫神社 に続く(5月18日8時アップロード予定)

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