カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

九州縦断・旧線を偲ぶ旅 2- 鹿児島本線快速4237M 門司港~博多  平成30年3月 -  / 青春18平成30年春紀行初日


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門司港駅大正3年完成の駅舎は重要文化財ですが、現在修復工事中、シートに覆われてみることはできません。

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駅舎の片隅、ここが入り口となります。

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頭端式ホーム門司港駅構内。正面には九州の鉄道起点を表す0哩(ゼロマイル)記念碑と腕木式信号のモニュメント。

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こちらは記念碑ではなく、鹿児島本線の起点を示す正真正銘の0キロポスト、1番ホームのわきにひっそり設置してあります。

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で、次の荒木行快速電車は12時19分発、これも昨夏乗ったのと同じ列車です。その時はぎりぎり時刻に慌てて駆け込みましたが、今日は余裕をもってホームで待ちます。
荒木行の快速電車が入線して来ました

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813系、これも前乗った時と同じ、後期製造のタイプです。どでかく張り出したLEDの行先表示、巻き上げカーテンをなくしUVカットフイルムを貼った黒い窓ガラス、などで一目でわかります。

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車内、焦げ茶色の転換クロスシート
定刻、発車しました。

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しばらく海岸沿いを走ります。
門司で山陽本線と合流し、列車は進みます。

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コンテナが並ぶ北九州貨物ターミナル。

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新幹線の高架や何本もの線路が絡み合う中、小倉に到着します。

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戸畑、ビルの隙間から見える若戸大橋

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戸畑を出ると、海岸沿いを走る旧線、現在は貨物線が分かれていきます。旅客船はトンネルに入ります。
トンネルを出ると再び貨物線と合流し、複々線となって進みます。

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新駅の建設工事が進む折尾駅

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車内は混雑して来ました、昨夏乗った時よりも混雑してます。

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赤間駅、昨夏はここで停電のため足止めされ、発車が大分遅れました。
今回は客の乗降が済むと、すぐ発車しました。

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赤間を過ぎ、福岡と北九州の間の田園地帯を走っているころ、睡魔が遅いうとうとしてしまいました。

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気が付くと、箱崎駅付近でした。周囲はマンションが林立しています。

この周囲、鐡道唱歌山陽・九州編で

  ♪おとにきゝたる箱崎
  松かあらぬか一むらの
  みどり霞みて見えたるは
  八幡の神の宮ならん

と歌われた場所ですが、

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平成の現在では線路は高架線を走るようになり、筥崎宮の杜(もり)はビルの隙間からわずかに見えるだけになりました。

やがて、博多着。乗客の大半が降りて、入れ替わりにまたどっと乗ってきます。

九州縦断・旧線を偲ぶ旅 2- 鹿児島本線快速4237M 博多~荒尾  平成30年3月 -  / 青春18平成30年春紀行初日  に続く  

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