カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

山口の日本海岸を行く1 - 山陰本線824D 下関~小串   /青春18平成29・30年冬紀行 5日目


さて、この冬の青春18旅、


と題して続けてきました。1月3日は別の切符を使って天ケ瀬温泉に行ったりしました。

そんでもって平成30年最初の週末、青春18旅の最終日に出かけます。題して「山口の日本海岸を行く」

3日目で山陰本線を通ってはるばる鳥取まで行ってきたのですが、この時は山陽線新山口まで行き、陰陽連絡線の山口線島根県益田に出ました。つまり、益田以西の山陰本線は通ってなかったんですね。
で、今回その益田以西、すなわち山口県内の山陰本線を走破したいと思います。

ところで、山陰本線は京都から日本海岸を通り下関まで結ぶ路線です(正確には下関のひとつ広島寄りの駅・幡生(はたぶ)が終点でそこから山陽本線に合流します)

ですが、全線を結ぶ直通列車は走っていません。瀬戸内側と比べて東西の交流があまり活発でなく、むしろ中国山地を超えて山陽路に至る道が昔からの交易ルートだったこと、険しい日本海岸に沿っていく線形の悪さ、さらに国鉄JR西日本が新幹線と直結する陰陽連絡線(伯備線智頭急行山口線)を重視し整備を進めてきたこと・・・等々の事情あり、路線名称としては一本の山陰本線ですが、実態は各地域ごとに分断されたようになっています。

それでも益田以東、京都までは特急や快速の優等列車も設定され、大半が非電化ながらも幹線らしい体裁を示しています。
ところが益田以西、すなわち山口県内の山陰本線(一部島根県)は、鈍行列車しかなく、本数も少ないローカル線に落ちぶれています

では、これから山口県日本海岸の旅、ご興味あるかたはご同行くださいませ。
 
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関門トンネルを通って早朝朝の下関駅にやってきました。7時27分発の鈍行列車で長門市へ向かいます。

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そこへ入ってきた長門市行き列車、2両のキハ47

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車内は国鉄型のセミクロスシート
定刻、発車しました。

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早朝の下関市内を走ります。


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幡生駅。ここまでは山陽本線、ここから山陰本線に入ります。

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複線電化の山陽本線が分かれていきます。

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そして、安岡駅を過ぎ、福江に近づくころ、日本海が見えるようになります。

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しばらく日本海岸を走った後、内陸部に入ります。

そして小串着、8時9分。ここで8時31分の発車まで、22分停車します。

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小串停車中の列車。

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駅前通りをまっすぐ突っ切っていくと海に出るようです。


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