博多から「山鹿線」を通って大分へ　6　－産交バス　菊地～肥後大津駅　　－　／青春18平成29年夏紀行・3日目

菊地を出たバスは、盆地の中を走っていきます。

バスはあちこちより道をしながら走り、やがて峠道にかかりました。

山の中に入っていきます。

細い道を進んでいきます。

そして山を下りて、市街地に入ってきました。もうすぐ終点です。

駅前をいったん通りすぎ、バスは折り返し場の中に入り、停まりました。

今乗ってきたバス。

肥後大津駅。滋賀県の県庁所在地駅・大津と区別するために「肥後」を冠してます。ただし仮名で書くと「ひごおおづ」、発音は「ヒゴオーズ」です。

ここから熊本側には電車が出てますが、熊本大地震による被災のため、阿蘇・大分側には線路は通じていません。
代行バスが出ており、乗り場は産交バスが着いた北口とは反対側の、南口から出るようです。

その代行バスの乗り場に向かいます。駅員さんに申し出れば構内踏切を渡っていけるようですが、まだ時間あるので、駅前の公道を通り東側・阿蘇側の踏切のほうへ廻ってみました。

踏切から肥後大津駅のほうを見ると、すでに列車が走らなくなって久しい線路は赤さびています。

そしてこちらは阿蘇側の線路、背の高い雑草が生い茂っています。

この線路に再び列車が走るようになるのは、いつのことになるのでしょうか。

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