「嬉野本線」を行く 2

武雄温泉で湯に入って、武雄温泉駅まで戻ってきました
ところで今回、サブタイトルを「嬉野本線を行く」としました。
「嬉野本線」というのは国鉄バスを受け継いでJR九州バスが運行しているバス路線です。武雄温泉から嬉野温泉を経由して大村線の彼杵駅までを結びます。
しかしこの嬉野本線、今年(令和7年)9月末をもって、支線の不動山線とともに一部廃止されることになりました(本レポートがアップロードされた時点ではすでに廃止されています)
廃止されるのは嬉野温泉~彼杵間で、武雄温泉~嬉野温泉間は運行が継続されます
嬉野駅の温泉街側にある北口から入り、新幹線のガード下を通って

南口まで出てきました
JRバスはこの南口から出ています

南口のJRバス乗り場

停留所には路線の廃止をつたえる掲示がされていました

そこに入ってきた11時35分発の彼杵駅行きJR九州バスに乗り込みます

しばらく武雄温泉の市街地を走って行きます

車内

バスは嬉野温泉の方に向かって走って行きます
神功皇后が朝鮮出兵の際乗っていた舟が山になったという「御船山」が見えています

廃業している「武雄センチュリーホテル」が見えています
ここから低い峠を越えていきます


峠を越えて平たい盆地の中を走って行きます

新幹線の高架をくぐっていくと、


バスは国道を離れ、嬉野御瀬根期の駅前に停車

そのまま駅の横にある国立病院機構嬉野医療センターに向かいます

バスは病院の前に停車

再び国道に戻り、嬉野温泉に向かいます

バスは12時15分、嬉野温泉の降車ホームに到着
ここで乗客のほとんどは降りていきました

そしてバスは乗車ホームに移動
観光客らしき二人が乗ってきました
運転士さんは「武雄温泉のほうにはいきませんよ」と声かけていました。以前乗ったときにもこの声かけがあってました。毎度のことなのでしょう。
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