カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

博多から「山鹿線」を通って大分へ 5 -産交バス 山鹿~菊地  - /青春18平成29年夏紀行・3日目



山鹿バスセンターにつきました。次に乗るのは12時13分発の肥後大津行き、1時間ほどあります。

イメージ 1

とりあえず、待合室にはいってみます。木材を使って落ち着いた雰囲気となっていました。

イメージ 2

隣の観光案内所との間には、飲用泉なるものがありました。飲んでみると、少し硫黄臭がしました。
看板には「アルカリ性単純温泉」とありますが・・・あれ、硫黄が含まれてたら酸性になるはずだがな・・・
よ―わからんが、他の成分を私が硫黄臭と勘違いしたのかもしれません。

イメージ 3

表に回ってみました。
交通量は非常に多い国道そばに立地しておりますが、周囲に繁華街や飲食店、商業施設のようなものは見当たりません。市の中心部からは離れた場所にあり、バスの乗り継ぎだけのために造られた施設のようです。

イメージ 4

建物の裏手にある乗り場からバスは出ます。
待つことしばし、肥後大津駅まで行くバスが入ってきました。

イメージ 5

車内。最後尾は5人掛け、その前列は2人掛けのシートが左右に並んでいますが、それ以外はすべて1人掛けのシートです。
通勤時に立ち席を多くして詰め込む、鉄道のロングシートと同じ発想なのでしょうね。
バスは定刻に出発。市街地の中を走ります。

イメージ 6

山鹿温泉さくら湯。日帰りの温泉施設のようです。

山鹿市内を抜けると、細い道に入ったり、郊外型の大型小売店が並ぶ通りを抜けたりしながら走っていきます。
まあでも、よ―揺れる・・・道が悪いわけでもなかろうに。

イメージ 7

そして、盆地に広がる水田へ。

イメージ 8

バスはとある施設の敷地内に入り、停まります。停留所の名前は「水辺プラザ」、そこは「道の駅水辺プラザかもと」というそうで、川遊びができる公園や、温泉・レストランがあり宿泊もできる観光施設のようです。

イメージ 9

イメージ 10

こっちは「道の駅七条メロンドーム」、こちらのほうは敷地内には入らず、道路上にバス停があるだけ、乗降客はおらず素通りします。

イメージ 11

そしてバスは菊地へ。ここは「菊地プラザ」停留所、菊池市の中心部です。昔は熊本からここまで、熊本電鉄の電車が伸びていました。

イメージ 12

ほどなく菊地温泉。ここはバス待合所でしょうか?屋根上の看板にも壁の注意書きにも「文月旅館」の文字がありますが・・・
山鹿からここまでおおよそ40分、さらにこのままバスは肥後大津駅まで40分の道のりを走っていきます。

リンク

古湯・熊の川温泉の話→私が作ったサイトです

にほんぶろぐ村 九州旅行←こちらも見てください