カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

皇大神宮(伊勢神宮内宮) 後編

伊勢神宮参詣記 15

 

伊勢神宮の内宮に来ています

 

風日祈宮橋を渡って参道を進んでいきます

 

橋を渡りながら見る五十鈴川の支流、島路川

 

橋を渡って鳥居をくぐり、

杜の中の参道を進んでいくと、

 

別宮の風日祈宮(かざひのみのみや)

 

御祭神は級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)

 

古事記の神生みの段において、イザナミが生んだ風の神として「志那都比古命」と記載されています

また、日本書紀には別伝として収録してある一書のなかで、イザナギの吹いた息から「級長戸辺命」が生まれ、この別名が「級長津彦命」と記載されています

 

風日祈宮へ続く参道はここで行き止まりでしたので、ここで引き返します

 

火除橋を渡っていきます

 

外御厩

ここにも神馬は見当たりません

 

参集殿

 

中は休憩所になっています

 

冷水のサーバーが置いてありました

外は殺人的な猛暑です。冷たい水が美味しい!

 

さて、再び外に出て歩いていきます

 

この道を登って言ったところに大山祇神社・子安神社があるようです

 

道路から少し横にそれたところのようですね

 

 

 

この先。大山祇神社・子安神社です

 

小さな手水鉢がありました

 

子安神社・大山祇神社の境内

 

大山祇神社

御祭神は大山祇命

オオヤマツミは山の神様です

 

子安神社

御祭神は木華開耶姫命となっています。

オオヤマツミの娘で天孫二ニギの后となったコノハナサクヤヒメのことでしょう

 

さて、子安神社・大山祇神社の表の通りを登っていくと、なにやら立派な建物が現れました

 

「神宮司庁」です

伊勢神宮に関する事務を司っています

 

「神宮司庁」「神宮司庁造宮局」の看板がかかっています

 

「庁」「局」といってももちろん官公庁ではなく、伊勢神宮も現在では政教分離のもとに一宗教法人となっています

 

別に伊勢神宮の運営法人には用はないので、中には入らずここで引き返し、

 

元来た宇治橋五十鈴川を見ながら渡って戻り、

 

伊勢神宮内宮の門前まで戻ってきました

 

施設名 皇大神宮
所在地 三重県伊勢市宇治館町1
電話 0596-24-1111(神宮司庁)
FAX 0596-24-1111(同上)
営業時間 5:00~17:00(10~12月)
5:00~18:00(1~4月・9月)
5:00~19:00(5~8月)
定休日  
料金 境内無料
交通 近鉄 五十鈴川駅より徒歩30分
JR・近鉄 伊勢市駅近鉄 宇治山田駅より三重交通バス 内宮前停留所下車すぐ
バリアフリー情報  
駐車場

 令和6年7月現在

 

 

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