美作国を行く 10
展示室1「おおむかしの米つくり」
縄文・弥生時代の食料ですね
「椎」「栗」「団栗」「山胡桃」「栃」
子供のころ、ドングリを割ったら中においしそうな薄黄色の果肉が詰まっていて、口にいれてみたらものすごく渋くて口の中がしびれて、吐き出してもすごく不快な感覚が口の中に長いこと残っていたことを思い出した
古代人はドングリを粉にして水に長時間晒してあく抜きをしてから食べていたそうです
石器ですね
木製の農具ですね
古代の水田
収穫の様子
現代の水田では排水設備が整っていて収穫期には完全に排水されてますが、縄文・弥生のころの水田は収穫期でも水を抜くことができませんでした
当時は石包丁で穂先の部分だけを刈り取り、水田に浮かべた田舟に積み込んでいました
収穫に使った石包丁
穴にひもを通し、手に固定させて刈り取りを行っていました
刈り取った米は石うすで突いて脱穀しました
石うすの横にあるのは「弓錐」という火を起こす道具ですね
マッチやライター、チャッカマンで簡単に火を起こせる現代ですが、今でも市販されています
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機織りの様子ですね
数々の土器
これは当資料館のすぐそばにある、先ほど見学してきた弥生時代の集落跡である沼遺跡の模型ですね
沼遺跡からの出土物
銅鐸が下がっていました
鳴らすことができます。紐をもって揺らすと、コーンという乾いた音がしました。
元々銅鐸は鳴らすことができる楽器だったといいます
時代が下るにつれて大型化し装飾が施され、楽器としての機能は失われていきました
施設名 | 津山弥生の里文化財センター |
所在地 | 岡山県津山市沼600-1 |
電話 | 0868-24-8413 |
FAX | 0868-24-8414 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 土・日・祝日・年末年始 |
料金 | 無料 |
交通 | 津山駅より徒歩1時間 (コミュニティバスが近くまで来ているが本数少なく、タクシー・レンタカー・レンタサイクル等を利用したほうが現実的) |
バリアフリー情報 | |
駐車場 | 有 |
令和5年11月現在
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