伊予国を行く 10
律令制において国司は任国に赴任後、国内各地の神社を参拝して回ることになっていました。この回る順番を表したのが一宮以下の社格だといわれています
時代が下り平安時代になると、国府の近くに総社を定め、そこに参拝することにより巡回を省くようになりました
伊予国総社と推定される神社にはこの伊加奈志神社のほかに、大山祇神社の境内社である「伊予国総社」があります
参道の石段を登って行きます
社殿が見えて来ました
さらに石段をいくつも登り、
拝殿
拝殿内部
本殿
愛媛県神社庁のサイトによりますと、御祭神は「五柱尊」となっています
神様を数えるときは「〇人」ではなく「〇柱」と数えますが、
5柱の神様・・その名前はわかりません
境内の一角にあった社殿
中には3つの小さな祠がありました
では、境内を離れて元の石段を降りて、
神社を離れ、歩いていきます
すると、なにやら空き地に鳥居だけがぽつんと立っていました
鳥居の先に二本の石柱、右側には「紀元二千六百年記念」、神武天皇の即位年から数える皇紀2600年は昭和15年に当たります。
左側の石柱は「御寄進」と彫ってあるのでしょうか、その先には一本の木と建物跡らしい石の囲み
昔は何かの神社が建っていたのでしょうか、わかりません
さらに歩いていきます
左側の石柱には「伊豫一國一社石清水八幡宮江」と彫ってありますが、
さらに歩いていきますと、
施設名 | 伊加奈志神社 |
所在地 | 愛媛県今治市五十嵐甲635 |
電話 | |
FAX | |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 | せとうちバス松山・今治~大三島線 大須木停留所より徒歩15分 |
バリアフリー情報 | |
駐車場 | 無 |
令和5年8月現在
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