多賀城　佐貫地区 - カリバ旅行記

陸奥国を行く　40

陸奥国府が置かれていた多賀城に来ています

多賀城の中心地である政庁跡を見学し、佐貫地区のほうへ歩いて進んでいきます

この辺りのようです

駐車場の奥にある建物

「空堀覆屋」

多賀城の空堀を発掘時の状況でそのまま保存してあるそうです

中の様子

外に出てきました

多賀城の役所のあとが復元されています

佐貫地区から離れて、少し歩いていくと、

多賀城神社がありました

境内に建つ二つの石碑

右側には「後村上天皇御座之處」と彫ってあります

第97代後村上天皇は南北朝時代の南朝の天皇で、即位前の親王の時代に多賀城を拠点として南朝方の武将を束ねていました

左側の石碑は・・・

「〇〇天皇御聖趾」と彫ってあるのだろうが、最初の二文字がわからない

後村上天皇のことだとは思うが・・・

さらに歩いていくと、

多賀神社です

トタン屋根の社殿

覆屋の中に木造の小さな祠が鎮座されていました