常磐線 仙台~岩沼~相馬

鉄道唱歌で行く常磐線 1 / 青春19令和5年夏紀行 初日

 

ここからサブタイトルを「鉄道唱歌で行く常磐線」と変えて、常磐線を上野まで上っていきます。

昨年夏、上野から青森まで「鉄道唱歌で行く東北本線」と称してレポートを上げてきましたが、一年ぶりに仙台から再開します。

 

というわけで、泊まっていた「ホテルメイフラワー仙台」をチェックアウトして、早朝の仙台駅まで戻ってきました

 

青春18きっぷにスタンプ押してもらって入場します

 

仙台5時30分発、原ノ町行き鈍行列車

4両編成で、後2両はロングシート701系

 

前2両はセミクロスシートE721系の混結でした

 

先頭車両の海側のボックスに席を取ります

 

定刻に電車は発車、

朝日が照らす仙台市内を走り、

 

郊外に出てきます

 

仙台から10分で常磐線の分岐駅である岩沼に到着

 

 

岩沼からは東北本線から分かれて常磐線を進んでいきます


鐵道唱歌 奥州線-磐城線 四三

 

歸りは線路の道かへて

海際づたひ進まんと

仙臺すぎて馬市の

岩沼よりぞ分かれゆく

 



阿武隈川を渡っていきます

 

逢隈駅(おおくまえき)

仙台へ向かう下り列車と交換します

 

 

一昨日・昨日の二日間、仙台市内の遺跡や鹽竈神社多賀城など、炎天下を歩き回ってきました

今日は冷房の効いた車内で快適な移動です

 

 

 

浜吉田を過ぎると、

 

高架線に入りました

 

 

この辺り、以前はもっと海寄りを常磐線は走っていました

しかし平成23年の東北太平洋地震による津波により壊滅的な被害を受けました

 

震災後、路線を内陸寄りに移設して復旧させました

 

 

鐵道唱歌 奥州線-磐城線 四四

 

道は磐城をつらぬきて

常陸にかゝる磐城線

ながめはてなき海原は

亞米利加までやつゞくらん

 

震災前の常磐線からは、アメリカ大陸まで続く太平洋の海が見渡せていました

 

 

坂元駅

 

 

駒ヶ峰駅で震災前からの常磐線の線路に戻ります

 

 

相馬駅

昭和36年に現駅名に改称されるまでは、中村駅と称していました

 

鐵道唱歌 奥州線-磐城線 四五

 

海にしばらく別れゆく

小田の綠の中村は

陶器產地と兼ねてきく

相馬の町をひかへたり

 

いつも拙ブログをご覧いただきありがとうございます

しばらくお休みしていた姉妹ブログの「鉄道唱歌の話」ですが、11月18日(土)より再開いたします

当面は週1回のペースで、土曜日の19時30分ごろアップロードしていきます

興味ある方はのぞいてやってくださいませ

 

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