上野国を行く 17
今日一日、あるき回って、上野国総社神社までやってきました
鳥居に拝礼してくぐり、境内へ入っていきます
神社入口にあるのは市指定天然記念物のケヤキの木
平安時代末期の創建と考えられ、
上野国14郡の諸社549柱の神々を迎祀したそうです
ここは各国にある総社のうち、上野国の総社となります
律令時代、国司は任国に赴任したの地国内の神社を順にに参詣することになっていましたが、平安時代になると国府の近くに総社を設けてそこに詣でることで巡回を省くようになりました
鳥居の中に茅の輪くぐりが設けられています
上野国総社神社の境内へ進んでいきます
なにやら通路の上に木で囲ってありますが、この先、手水舎です
手水舎
手水鉢にはアジサイの華が一面に浮かべられています
竜の口から流れ出した水は石の樋を流れて落ちていき、その水をすくって身を清めます
天保14年(1843年)再建の拝殿
江戸時代後期、遠山の金さんこと遠山景元が北町奉行として活躍していたころですね
手を合わせます
549柱の神様が鎮座される奥の本殿
慶長年間の造営だそうです
慶長年間とは安土桃山時代から江戸時代に移るころです
徳川家康が征夷大将軍に任ぜられたのが慶長8年(1603)です
彩色あざやかな本殿
施設名 | 上野国総社神社 |
所在地 | 群馬県前橋市元総社町1-31-45 |
電話 | 027-252-0975 |
FAX | 027-252-6392 |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 |
群馬総社駅より徒歩15分 |
バリアフリー情報 | |
駐車場 | 有 |
令和5年6月現在
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