上野国を行く 16
宮鍋神社まで歩いてきました
境内に入ると、鳥居の奥に小さな祠
祠よりも賽銭箱のほうが大きい
なんか細かい字でごちゃごちゃ書いてありますが・・
総社神社は元はこの地にあったが、南北朝時代に総社は現在地に遷座された
跡地に鋳物を業とする人々が定住し、フツヌシにカナヤマビコ・カナヤマビメを合祀して宮鍋神社と称した、ということらしいです。
フツヌシは日本書紀においてタケミカヅチとともに、国譲りの使者としてアマテラスからオオクニヌシのもとに派遣された神様です
カナヤマビコ・カナヤマビメは伊邪那美が火の神を産んで火傷により瀕死の状態になったときに、その嘔吐物から生まれた神様です。
製鉄・金属加工の神として信仰されています
そしてこの宮鍋神社は、上野国国府の正庁があった地と推定されています
この周辺に、昔は上野国府の庁舎が建ち並んでいたのですね
では、宮鍋神社も離れて、
上野総社宮まで歩いてきました
施設名 | 宮鍋神社 |
所在地 | 群馬県前橋市元総社町2038 |
電話 | |
FAX | |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 無料 |
交通 |
群馬総社駅より徒歩25分 |
バリアフリー情報 | |
駐車場 | 無 |
令和5年6月現在
前<<< 上野国分寺跡・上野国分尼寺跡 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)
次>>> 上野国総社神社 前編 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)
≪姉妹ブログ≫
鉄道唱歌の話
古事記の話
≪拙ブログをテーマ別にまとめたサイト≫
温泉の話
駅弁の話
記紀ゆかりの地を訪ねて
小説古事記
古代史探訪