カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

大穴持御子神社

寝台特急で出雲へ 10

 

島根県出雲市に来ています

 

出雲神社の西側、山のほうへ登っていく通りを進んでいきます

 

 

 

 

この先、出雲大社境外社の「三歳社」を目指していきます。

 

「福迎の社」ともいうそうです

「ふくげいのやしろ」とよむのでしょうか、

 

通りを登っていくと、

 

「右 八雲の滝」と彫られた石が建っています

 

寄り道して八雲の滝とやらのほうへ歩いて行ってみましたが、

 

途中にロープが張ってあって、立ち入り禁止になっていました

 

元の通りに戻り、進んでいきます

 

この先、小さな橋がありましたが、

 

 

 

橋の横から延びる小道を進んでいきます

 

 

 

道の横に流れる川には蛍が生息しているようです

 

橋を渡って三歳社のほうへ

 

蛍が飛ぶという川を橋で渡り、

 

 

急な坂道の小径を上がっていくと、見えてきました

 

出雲大社境外社の三歳社、

正式名は大穴持御子神社(おおあなもちみこかみのやしろ)

 

御祭神はコトシロヌシ、高比売命、御年神で、この三神を祀ってあるから三歳社というんですね

 

コトシロヌシオオクニヌシの御子でえびす神としても知られています

高比売はシタテルヒメの別名。高天原から来たアメノワカヒコの嫁となった女神です。

御年神はオオトシの息子ということです。オオトシはスサノオの子で、すなわちスサノオの孫ということになります。

 

(角川文庫の「新訂古事記」を紐解いてみたところ、オオトシの子に「御年神」というのは見当たりませんでしたが、「年御神」(としのみのかみ)というのがあったのでおそらくこれと同一神でしょう)

 

 

「福迎の社」ともいうそうです

毎年正月三日には福迎神事が行われるそうです

 

と、いった感じで、大穴持御子神社を離れて、

来た道とは違ってアスファルトの道を下っていきます

 

施設名 大穴持御子神
所在地 島根県出雲市大社町杵築東
電話 0853-53-3100(出雲大社社務所
FAX 0853-53-2515
営業時間  
定休日  
料金 境内無料
交通

出雲大社より徒歩10分
出雲大社までは一畑バス出雲大社バスターミナルまたは一畑電車出雲大社前駅下車

バリアフリー情報  
駐車場

  令和5年6月現在

 



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