九州横断バスの旅 17
諫早駅前のバス乗り場、2番ホーム
ここから長崎行きのバスが出ています。
公営のバスは日本全国にありますが、その多くは基礎自治体である市町村の運営であり、広域自治体である都道府県が運営するのは東京都と長崎県だけです。
ただ、東京都は水道や消防など基礎自治体としての機能も一部併せ持っており、バスの運営もその一環とみることはできます。
それに対して長崎県は純粋な広域自治体であり、県がバスの運営を行うのは長崎県だけです。
さらに普通、公営バスはその地域内で住民の移動手段としての路線バスだけを運営していますが、長崎県営バスは九州各地に高速バスをバンバン走らせている特異な存在です。
低床バスの車内
バスはしばらく諌早市内を走っていきます。
郊外の住宅地を走り、
山中に入っいていきます。
開業したばかりの新幹線の高架をくぐり、
つづら折りの山道を走っていきます。
諌早から長崎までの長崎半島は、海岸まで山が迫る険しい山岳地帯となっています。
バスは長崎市内に入ってきました。
長崎市内をバスは走っていきます。
そして終点の長崎駅へ
長崎駅では今年9月に新幹線が開業しましたが、駅は未だ工事中です。
プレハブの前に造られたバス停に到着しました。終点です。
定刻14時26分着のところ、3分遅れの14時29分着。
諌早から約1時間30分の道のりでした。
昨日の朝、大分を出発してきた九州横断バスの旅、終点です。
回送されていくバスを見送ります。
停まっている新幹線が見えます。
九州横断バスの旅、終わりました。
あとは福岡に帰るだけです。
開業したばかりの新幹線で帰れば早いのですが・・・
ぼくはSUNQパスを持ってますので、バスで帰ります。
ここから福岡に向かう、九州急行バスが運行する「九州号」に乗って福岡に帰ります。
と、いうわけで、「九州横断バスの旅」、ここでお開きとさせていただきます。
最期までお読みくださりありがとうございました。
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