今夜の宿を予約している「かじか荘」
部屋に案内していただきました。
古そうな外観ですが、部屋は最近改修したらしく、新しくきれいな客室です。
畳の上にテーブルと椅子が置かれているのが何とも・・・
窓を開けてみました。
テレビも大きい!
茶たくの中には「はんざきサブレ」
はんざきとはこの近くに生息している特別天然記念物のオオサンショウウオの別名です。
半分に裂いても生きているほど生命力が強いのでハンザキというそうです。
さて、一息入れてから浴室へ。
先ほど砂湯に入ってきたばかりですが、石鹸類は使用禁止で身体も頭も洗うことができなかったので、ここできれいにしたいです。
ドア開けて中へ
脱衣室
貸切湯となります。入浴中は内側から鍵をかけておきます。
ドア開けて浴室へ。
広さはそんなに広くありませんが、温泉らしい岩づくりの浴槽です。
身体を洗ってから、湯の中へ。
湯は浴槽の縁いっぱいまで張られています。
浸かると、アルキメデスの原理でぼくの堆積分の湯が一斉に浴槽の外に流れ出しました。
うん、しっとりした肌触りのいい湯です。
湯温は入浴適温といったところか。
浴槽には二つの蛇口があり、高いほうの蛇口からは湯が、低いほうの蛇口からは水が出るようになっていました。
湯が出る蛇口のほうはハンドルが撤去されて入浴客は調節できません。常に湯が供給され、その分浴槽の縁から流れ出すかけ流し温泉です。
水が出る蛇口は止められていましたが、入浴客が自分で出して好みの温度に調節できます。水を出した後は閉めておくよう張り紙がされていました。
そんなこんなで、ゆっくり長いこと湯の中に浸かっておりました。
ところで、脱衣室にはドライヤーがありませんでした。まあいいか・・・と濡れた髪のまま自然乾燥させたのですが・・・
翌朝になって、客室の鏡台の引き出しの中に入っていたのを発見しました・・・
施設名 | かじか荘 | |||
所在地 | 岡山県真庭市湯原温泉13-6 | |||
電話 | 0867-62-3666 | |||
FAX | 0867-62-7017 | |||
温泉名 | 湯原温泉 | |||
源泉名 | 湯原温泉館下泉源 | |||
泉温 | 50.1度 | |||
泉質 | 低張性 アルカリ性 高温泉 | |||
利用形態 料金・営業時間 |
宿泊 可//15:00~10:00 日帰り |
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浴槽の管理 | かけ流し 加温・加水 無 消毒 無 |
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浴槽の種類 | 男女別 露天 無 内湯 無 |
混浴 露天 無 内湯 無 |
家族・貸切 露天 無 内湯 有 |
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備品・設備 | ボディソープ 有 シャンプー 有 タオル(日帰り) ドライヤー 有(客室の鏡台の中) ロッカー 無 |
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自動販売機 | ソフトドリンク 無 アルコール飲料 無 瓶入り牛乳 無 アイスクリーム 無 その他 |
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食事処 | ||||
アクセス |
☆JR姫新線 中国勝山駅より真庭市コミュニティバス蒜山高原行き35分、湯原温泉下車徒歩10分 ☆岡山駅・天満屋バスセンターより中鉄北部バス約2時間、中国勝山駅下車、上記の真庭市コミュニティバスに乗り換え |
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駐車場 | 有 | |||
温泉について | 有史以前より自然に湯が湧き出していたといわれる。 奥津温泉・湯郷温泉とともに美作三湯と呼ばれている。 |
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