湯原温泉街 令和4年12月 後編

蒜山高原湯原温泉を行く 15

 

岡山県真庭市湯原温泉に来ています。

昨日は温泉旅館のかじか荘に泊まって出てきました。

 

またバスに乗って帰りますので、バス停の方へ向かって歩いていきます。

 

 

「手王神社」「足王神社」

 

 

足と手の病気を治してくれるんだそうです。

御祭神はアシナヅチテナヅチクシナダヒメのご両親ですね。スサノオの義父母になります。

 

アシナヅチテナヅチクシナダヒメがそろって泣いていたところに高天原から降臨してきたスサノオが出くわし、話を聞いて八俣のおろちを退治し、クシナダヒメはスサノオの嫁となりました。

 

 

赤い鳥居をくぐって石段を登っていきます。

 

 

 

石段を上り来たところにふたつの祠

 

 

 

高級そうな旅館もあります

「湯原国際観光ホテル」なんだそうです

 

温泉薬師堂

 

 

 

式内八社というのはこの近くの社(やしろ)集落にある、歴史の古い神社のことだそうです。

また次の機会に行ってみたいな・・

 

そこから「鼓橋」を渡って、

 

足湯があります

 

旭川の方を覗いてみると、なにやら緑のテントが見えます

 

降りてきてみました

 

 

墨字が消えかけていますが「会員制のお風呂です 会員以外の方はご遠慮ください」と書いてあります。

 

地元民専用の温泉、いわゆる「ジモ泉」(あるいは「ジモ専」)と言われるものですね。

すだれの隙間からは、コンクリート造りの浴槽が見えました。

誰も入浴してなかったようですが、もちろん観光客は入れません。

 

そこからまた元の道路に戻って

 

 

湯原温泉の停留所まで戻ってきました

 

そこに入ってきた、湯原温泉9時22分発の真庭市コミュニティバス

リアエンジンの小型車です。乗り込みます。

 

バスは旭川に沿って昨日登ってきた道をまた下っていき、

 

中国勝山駅まで戻ってきました。

 

今日は姫新線芸備線を通って広島まで出る予定にしています。

なので本来ならここで降りるべきですが、

 

 

そのままバスに乗っていき

 

10時10分、久世駅前停留所着。ここで降りて列車に乗り換えます。

 

久世駅中国勝山駅より新見よりになります。

すなわち中国勝山乗り換えよりもバス・列車ともに余計に長く乗ることになりますが、

 

どちらで乗り換えても結局乗る列車は同じだし、

バスは距離に関係なく200円均一、それにぼくは青春18きっぷを持ってますので、どちらで乗り換えても料金も変わりません。

 

終点の真庭市役所まで走っていくバスを見送ります。

 

久世駅

 

無人駅かと思ってましたが、窓口が開いていて係員が出札を行っていました。

 

中国勝山駅湯原温泉郷の下車駅であり駅舎内にはうどん店なんかも入っていて立派ですが、JTB時刻表を見るとここが真庭市の代表駅となっています。

 

前<<<  湯原温泉 かじか荘 令和4年12月 後編 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)

次>>>  姫新線 859D 久世~新見 令和4年12月 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)

 

 

≪過去レポート≫

 

令和4年6月 1 2

砂湯

 

≪姉妹ブログ≫

鉄道唱歌の話
古事記の話


≪拙ブログをテーマ別にまとめたサイト≫

温泉の話
駅弁の話 
記紀ゆかりの地を訪ねて

小説古事記
古代史探訪

 

≪参考リンク≫

 

真庭観光局 湯原
湯原町旅館協同組合

真庭観光局 砂湯