大分市佐賀関町の椎根津彦神社(しいねつひこじんじゃ)まできました
裏道の路地みたいな感じの細い参道を進んでいきます
シイネツヒコとは神武天皇に仕えた人物です
後に神武天皇となるイワレビコが日向から東征に出て、豊予海峡まで来た時、亀の背に乗って近づいて来たのがシイネツヒコです。
シイネツヒコは神武天皇に仕えて従軍することになり、功を上げました
なお、これは日本書紀の話です。
古事記では出会ったのは明石海峡であり、名前もサオネツヒコとなっています。
石段の途中にあった手水舎
水は出ていません
石段登りきって境内に入りました
コンクリート造りの拝殿
手を合わせます
シイネツヒコは東征後に大和国造に任命されました
これを伝え聞いた土地の里人たちが小祠を建ててシイネツヒコを祀ったのが創祀だそうで、皇紀2年のことだそうです。
皇紀2年とは西暦でいうと紀元前659年、
もちろんこの数字に信憑性はないでしょうが、それほど古いと言う事でしょう
シイネツヒコが鎮座される本殿
何やら派手な真っ赤な末社
お稲荷さんのようですが、扁額の墨字が消えて神社名は分かりません
境内の崖に末社が掘りこまれています
参道の石段そばにある末社
いずれも御祭神は分かりません
では、神社を離れ、海岸沿いに歩いて行きます
施設名 | 椎根津彦神社 |
所在地 | 大分県大分市佐賀関1812 |
電話 | |
FAX | |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 | ☆大分駅前6番バス乗り場より急行佐賀関行きに乗車約1時間15分、終点の佐賀関下車、徒歩15分 ☆JR日豊本線幸崎駅より上記バスに乗車(所要約18分) |
バリアフリー情報 | 石段を上った場所にあります。バリアフリー設備はありません。 |
駐車場 | 無 |
令和4年も今日までですね。
今年一年、この拙いブログをお読みいただきありがとうございました。
前<<< 関あじ関さば通り - カリバ旅行記 (hatenablog.com)
次>>> 海へと続く線路 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)
≪神武天皇の自伝≫
≪姉妹ブログ≫
鉄道唱歌の話
古事記の話
≪拙ブログをテーマ別にまとめたサイト≫
温泉の話
駅弁の話
記紀ゆかりの地を訪ねて
小説古事記
古代史探訪
≪今回使ったきっぷ≫
SUNQパス