長崎路を行く 4
出島ワーフから、五島列島への航路が出ている長崎港ターミナルの方へ向かいます。
と、言っても船に乗る訳ではなく、見学させてもらうだけですが
何やら帆船のようなものが停泊してますが
長崎港ターミナル
五島まで行く高速船でしょう。
この先、外洋へつながっています。
桟橋の先端まできました。
碇がモニュメントとして置いてあります。
かつてはこの海路を通って、数多くの旅人が上海まで渡って行きました。
ターミナルの中の様子
では、ここらで長崎港を離れ、大浦海岸通りの方へ向かって歩いていきます。
その大浦海岸通り沿いにある「長崎みなとメディカルセンター」の前に、何やら石碑が並んでいます。
「我が国鉄道発祥の地」の石碑
江戸末期の開国後、約600mの線路が敷かれて、蒸気機関車が2両の客車を引き、試乗客を乗せて走ったそうです。
今でいうプロモーションみたいなものでしょうか。
こちらは「運上所跡」の石碑
開国後に設けられた税関の事ですね。
更にその先には
ロシア仮館というのがあったそうです。
では、大浦海岸通りから「オランダ通り」に入って、先に進んでいきます。
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≪参考リンク≫
長崎港ターミナルビル
長崎港