長崎の西へ 2 / 青春18令和4年春紀行 2
日本列島の西の果て、長崎までやってきました。
ここからさらにバスに乗り換えて西に進んでいきます。
長崎駅の路線バス乗り場は、駅周辺に分散していて、他所から来たものには非常にわかりにくいです。
だいぶ探しましたが、ここ「長崎駅南口」が目指す樺島(かばしま)まで行くバスの乗り場のようです。
長崎駅から少し離れた「ホテルニュー長崎」の道路向かいです。
そこに入ってきた、9時41分発晴美台団地行きのバスに乗り込みます。
一般的な後ろ乗り・前降りのワンマンバスですが、乗車口は車体の中央部ではなく、最後尾にあります。
関西圏のバスにこのような構造が多いそうです。
乗車口が最後部にあるので乗る客と降りる客の移動が干渉せずスムーズな乗降の流れとなります。しかし低床化ができないので、近年では関西圏でもノンステップバスの導入が進むとともに減ってきているそうです。
バスは長崎市内を走っていきます。
長崎港を見ながら
長崎の郊外を走っていき、
長崎市三和地域センターの敷地内に入ります。
長崎駅から約40分、栄上停留所10時23分着。ここで降ります。
バスはこの後、終点の晴美台団地のほうへ走っていきます。
ここで樺島行きのバスに乗り換えます。
朝夕は長崎駅から樺島まで直通するバスがあるのですが、日中はここで乗り換えとなります。
ぼくは以前にも樺島までバスで行ったことがあり、そのころは長崎駅から樺島まで終日直通していたのですが、今では系統が分割されています。
これも過疎化・乗客減の影響でしょう。
長崎市三和地域センターは平成17年に長崎市に合併されるまで、西彼杵郡三和町の町役場だったところです。
玄関横に停留所が設けられています。
そこに入ってきた10時40分発、樺島行きのバス
今度のバスはノンステップの大型バスでした。
バスは海岸沿いを走っていきます。
画像を拡大してみました
島の上に立つ高層建築群が分かります。
そしてバスは樺島大橋を渡ります
目指す樺島が眼下に見えています
樺島大橋を渡ると、いったん中島に上陸。
Ω状の急カーブで坂を下りていき、
さらに築堤を渡って樺島へと進んでいきます。
見上げると今渡ってきた樺島大橋が見えています。
栄上から約40分、11時19分に終点・樺島着。
回送されていくバスを見送ります。
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