会津路を行く 5
伊佐須美神社は平成20年に火災で焼失、現在は仮社殿に祀られています。
社殿の裏手のほうに回ると
ご神木が並んでいるようです。
「厄割り玉」
この玉に厄を映し、「厄割り石」に投げて割るそうです。
ご神木のひとつ「飛龍の藤」
「この藤は白樫につるを巻きつつおよそ17m以上の高さに延びている。根まわりは2mを超す・・・」のだそうです。
飛龍の藤の根元にある「厄割り石」
こちらは「天海大僧正御手植の檜」だそうです。
「天海」はここ、会津美里町で生まれました。
安土桃山時代から江戸時代初期の天台宗の僧侶で、徳川家康の側近として江戸幕府初期の政策に深く関与していました。
実はその正体は死んだはずの明智光秀ではないか・・・という伝説もあるそうです。
そして「縁結びの紅葉」
二本より沿っているから「縁結び」なんでしょうね。
では、引き返して
西側の参道へと進んでいきます。
「淡墨桜」
雪が多く残る3月初めのこの時期には花は咲いていません。
こちらの木は「三笠宮御手植」だそうです。
こちらは「高松宮御手植」
西側の神門から出て少し行きますと
大きな上屋根の下に小さなお社がありました。
伊佐須美神社
福島県会津美里町宮林甲4377
0242-54-5050
JR会津若松駅前の若松バスターミナルから会津バス永井野行きに乗車、横町下車徒歩5分
JR只見線会津高田駅より徒歩25分(本数少ないので注意)
駐車場・有
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伊佐須美神社