長崎路を行く 11
諏訪神社 境内の裏手から続く、玉園稲荷神社に続く石段を登っていきます。
参道の途中、お狐さんの後ろのほう
小さな池の中から石造りの祠
その両脇を狛犬が守っていますが、なんか狛犬の頭に河童のお皿みたいなのがついている。
「蛭子社」だそうです。
川伯(河童)はこの蛭子の神の使いだそうな。
ご祭神の「蛭子」がスクナビコナって・・・
一方、ヒルコといえばイザナギとイザナミが結婚して最初に生まれた子で、今は西宮のえびす様として信仰されている神様。
両神にあんまり関係性はなさそうだが・・・よ―わからん。
赤い鳥居が並ぶ参道を進んでいきます。
参道の途中にあった末社
スサノオを祀る八坂神社だそうだが、
他にもいろんな神様が合祀されてる
こっちもまあ、小さなお社にいろんな神様が押し込められたもんだな・・・
さらに参道を進むと、
大木に注連縄が巻かれており、その根元に小さな鳥居、そして両脇を狛犬が守っています。
苔むした、古い狛犬。
この諏訪神社は狛犬への思い入れが強いようで、他にもいろんな特徴を持つ狛犬が境内のあちこちにありました。
ちなみに狛犬とは古代オリエント地方の獅子をかたどった神像が伝わり、日本独自のものに変化していったものです。エジプトのスフインクスや琉球のシーサーも起源は同じです。
そしてようやく玉園稲荷神社の社殿が見えてきました。
社殿の前には、ここにも大きなご神木がそびえたっています。
参道は「抱き大楠」の周りを半周して社殿に続いています。
小ぶりな手水舎がありました。
玉園稲荷神社の拝殿
手を合わせます。
奥の本殿
本殿横にあった石碑
「〇神塚」と彫ってありますが、〇の部分は何だろう、分からない。
竜神塚、だろうか?
境内には大きな岩が安置されていました。
「厄軟除け蛙岩」
と言っても、あんまりカエルには見えないが・・・
施設名 | 諏訪神社 |
所在地 | 長崎市上西山町18-15 |
電話 | 095-824-0445 |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 | 長崎電気軌道諏訪神社駅より地下道わたってすぐ |
駐車場 | 有 |
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