中央本線 名古屋発 東京行き 普通列車の旅 2 / 青春18令和2年冬紀行 初日
ここからサブタイトルに「青春18令和2年冬紀行」の文字が入ります。
名鉄バスセンターで福岡からの夜行バスを降りた後、隣の名古屋駅へ。
青春18きっぷにスタンプを押してもらって改札を通ります。
東海道本線のホームに上がってきました
ホーム上のきしめん屋さん
自動券売機で500円の「ワンコインきしめん」の食券を購入し、カウンターに出します。
出てきたのは海老天と玉子が乗ったきしめんでした。
なぜか海老天からは衣が角のように突き出している。
美味しくいただいてから、中央本線のホームに移動します。
そこには8時6分発の中津川行きが発車間際でした。
最初の予定では8時30分発の電車に乗る予定にしてましたが、バスが速く着いたのでこれに乗ることにしました。
といっても、中津川から先、乗り継ぎの列車がないので結局8時30分発で行くのと同じことにはなるのですが・・・
211系電車6両編成。国鉄末期に投入された電車です。車内は3扉ロングシートでした。
名古屋~金山間は東海道本線と中央本線の重複区間となっています。
中央本線は東京を起点とし、塩尻を通り、名古屋を終点とする路線です。しかし全線を直通する列車はなく、塩尻を境に運転系統は完全に分かれています。
塩尻から東側を「中央東線」、西側を「中央西線」と呼ぶことも多く、そのほうが正式名称の「中央本線」よりも実態に即しています。
この列車の列車番号は「2703M」
列車番号は起点から終点に向かう「下り」が奇数、逆方向の「上り」が偶数なのが原則です。
名古屋は終点なので、名古屋を発車する列車は本来「上り」列車であり偶数の番号が振られるはずですが、「中央西線」の名古屋方面から塩尻方面に向かう列車はみな奇数番号、すなわち「下り」列車の扱いです。
列車番号だけでなく乗客向けの案内でもそうなっており、時刻表でも名古屋から塩尻・長野方面が「下り」と記載されています。
同じ中央本線でも、東と西とで全くの別路線と見たほうがよさそうです。
名古屋の市街地を離れ、郊外に入ってきました。
少しずつ山中に入っていきます。
名古屋の市街地を抜けると、駅ごとに乗客は減っていき
8時54分発の瑞浪駅を過ぎると、先頭車両の乗客はみんな降りて、ぼく一人だけになっていました。
最近話題のアニメによく出てくる名前ですね。字は違うようだけど、「聖地」にでもなってるのかしら
まったく興味ないし、アニメも漫画も見たことないんで知らんけど・・
山間部を青空から熱い雲が覆ってきて
ちらちらと雪が見え始めました。
このころ、関越自動車道では大雪で2000台以上の車が閉じ込められ立ち往生する、豪雪被害が始まりだしたころだと思われます。
もちろん列車に乗車中はそんなこと全く知りませんでしたが。
そして9時20分、終点の中津川着。
中津川駅。
前<<< どんたく号 博多バスターミナル~名鉄バスセンター 令和2年12月 - カリバ旅行記
次>>> 中央本線 829M 中津川~塩尻 - カリバ旅行記
≪タクロウ作成のサイト≫
鉄道唱歌の話
温泉の話
駅弁の話
古事記の話
古事記ゆかりの地を訪ねて