高千穂神社 中編

日向三代を訪ねて 34

 

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 高千穂神社の鳥居をくぐり、参道へと進みます。

 

 

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 天孫ニニギは高天原から日向のくしふる嶽に降臨した後、ここに宮を置きました。

その後、三代にわたり、この地で宮を営まれました。

 

日向三代が営んだ高千穂宮の跡がここ、高千穂神社といわれています。

 

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 高千穂神社の祭神は「高千穂皇神」(たかちほすめかみ)

 

高千穂皇神日向三代の神とその后とされています。

即ち初代・ニニギとその后・コノハナサクヤビメ、二代目のホオリとその后・トヨタマビメ、三代目ウガヤフキアエズとその后・タマヨリビメのことです。

 

ウガヤフキアエズタマヨリビメの末子、イワレが東征し大和の地で皇室の初代・神武天皇として即位しました。

 

 

 

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 神社を創始したのはウガヤフキアエズの三男、ミケヌだそうです。(三毛入野命日本書紀での表記)

 

ミケヌは古事記では東征前に異国に旅立ち、日本書紀では東征の途中で荒れた海に身を投じたことになっています。

 

この地の伝承では元の高千穂の地に戻り、人々を苦しめていた鬼を退治したことになっています。

そのミケヌが高千穂宮の跡に創始したのが高千穂神社という事のようですね。

 

 

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 手水舎

 

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 禊して身を清めます

 

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境内まで上がってきました 

 

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 拝殿

手を合わせます

 

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 奥の本殿

 

 

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 安永7年(1778年)の建立だそうです。

江戸時代、田沼意次が権力を握っていたころですね。

 

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 鬼退治をするミケヌの像だそうです。

 

高千穂神社

宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1037
電話 0982‐72‐2413
延岡駅より宮崎交通バス高千穂バスセンター行1時間20分(バイパス経由)~1時間40分(旧道経由)、高千穂バスセンター下車、徒歩20分
 高千穂バスセンターには福岡・熊本からの高速バスも停車する。
駐車場 有

 

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