さて、そんな感じで、令和4年9月初め、青春18きっぷを使って防府駅までやってきました。
黄色一色の国鉄115系1500番代電車。この塗色のことを「鉄」の専門用語で「真っ黄色」(末期色)というそうです。
さて、「青春18令和4年夏紀行」と言いながら、鉄道についてはこれだけです。
青春18きっぷは往復の移動に使ただけで、あとは防府市の寺社訪問がメインとなります。
先月、防府市を訪問したので、駅の観光案内所でレンタサイクルが借りられることが分かっていました。
そして、借りた自転車。今日一日のぼくの「愛車」となります。
今回、電動アシスト付きの自転車を借りました。
普通自転車が6時間まで300円までなのに対し、電動アシスト付きの自転車は450円となります。
まずは周防国一宮の玉祖神社(たまのおやじんじゃ)を目指し、佐波川の河川敷を進んでいきます。
途中にあった玉祖神社摂社の浜宮
「一宮摂社 濱宮御祖神社」の社号標
玉祖神社の参道入り口
参道途中の「うぶ神様」
先月来たばかりの、周防国一宮の玉祖神社の門前までやってきました。
鳥居に拝礼して境内に入ります。
御祭神はタマノオヤ。
天岩戸神話において、アマテラスを岩屋から誘い出すためのアイテムであった八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)を作った、勾玉職人の神様です。
天孫降臨の時に八尺瓊勾玉は三種の神器のひとつとしてアマテラスから天孫二ニギに託されました。また、タマノオヤも二ニギに随伴して高千穂に降臨しました。
社伝では降臨後、中国地方を治めたことになっているようです。
手水舎
水栓をひねると、長い蛇口から水が出てきました。
神門をくぐります
境内では天然記念物の黒柏鶏が「こけこっこー」と鳴いてました。
拝殿
手を合わせます
御祭神のタマノオヤが鎮座される本殿
境内にあった「放生池」
境内裏手の社叢
では、境内を出て、グーグルマップを見ながら自転車を進めていきます。
前<<< ある日の夢の話 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)
次>>> 宮城森・玉祖墓 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)
≪過去レポート≫
≪姉妹ブログ≫
鉄道唱歌の話
古事記の話
≪拙ブログをテーマ別にまとめたサイト≫
温泉の話
駅弁の話
古事記ゆかりの地を訪ねて
小説古事記
古代史探訪
≪参考リンク≫
防府観光コンベンション協会 玉祖神社