鉄道唱歌で行く山陽本線 4 / 青春18令和元年夏紀行 2日目
案内板に沿って久延彦神社(くえびこじんじゃ)のほうへ歩いていきます。
こっちのほうに行けば久延彦神社のようです。
道が二手に分かれていました。石段を登ってみます。
展望所らしいが、木が茂ってあんまり見晴らしよくない。
反対側はご神体の三輪山を臨めるというが・・・
元の道に戻り、先へ進みます。
御祭神のクエビコ、実は田んぼに立っているカカシのことなんです。
カカシなので歩くことはできません。しかし昼も夜も、雨の日も風の日も一本の足で立って、瞬きもせずじっと世の中のこと見渡しています。なので世の中のことは何でも知っている物知りの神様です。
クエビコ神社の境内から見る奈良盆地
「神山遥拝所」
すなわちここから三輪山を拝めるんですね。
神社拝殿の正面からまっすぐ石段が下に向かっています。
こっちが久延彦神社の表参道のようです。
石段を下りて、久延彦神社のほうを振り返ります。
石段はずっと下のほうまで続いています。
一番下まで降りてきました。
久延彦神社の参道入り口
案内板の脇になぜか賽銭箱
この参道からして立派な作りで独立した神社かと思ってしまいますが、大神神社の「末社」なんですね。
参道を離れて、住宅や田圃の中の何の変哲もない道路を歩くこと数分
末社の若宮だそうです・
手水舎は無く、むき出しの手水鉢
「若宮」というのは普通は主祭神の子を祀ってありますが、ここで祀られているのはオオモノヌシの子孫であるオオタタネコですね。
第10代崇神天皇の御代に疫病がはやった時、オオタタネコを祭主としてオオモノヌシを祀ると疫病は収まったそうです。
若宮にお参りし、再び大神神社の門前に戻ってきました。
三輪駅まで戻ってきました。
施設名 | 久延彦神社 |
所在地 | 奈良県桜井市三輪 |
電話 | 0744-42-6633(大神神社社務所) |
開園時間 | |
料金 | 拝観料無料 |
交通 | |
駐車場 | 大神神社の駐車場を利用 |
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