鉄道唱歌で行く山陽本線 3 / 青春18令和元年夏紀行 2日目
大神神社の境内から延びる参道を進んでいきます。
磐座神社(いわくらじんじゃ)
「辺津岩座(へついわくら)」と言われる、神様が鎮まる岩がご神体であり、社殿が無い古い形式を残しているそうです。
御祭神はスクナビコナ、
オオクニヌシと一緒に日本の国づくりを行った神様です。
スクナビコナが去った後、オオクニヌシのもとにやってきたのが大神神社の祭神オオモノヌシでした。
この先、狭井神社(さいじんじゃ)だそうです。
その狭井神社への参道から少し離れたところ、赤い鳥居
宗像三女神の一人であり厳島の祭神でもあるイチキシマヒメを祀ってあります。
元の参道に戻り、先に進んでいきます。
手水舎があり、その先
石段の上のほうに、大神神社摂末社の狭井神社(さいじんじゃ)が見えました。
拝殿
ここもセルフでお祓いしてからお参りします。
「ご本社大神神社で大物主神の『和魂(にぎみたま)』をお祀りしているのに対して『荒魂(あらみたま)」をお祀りしています。
『荒魂』とは進取的で活動的なおはたらきの神霊で、災時などに顕著なおはたらきをされます。特に心身に関係する篤い祈りに霊験あらたかな御神威をくだされ、多くの人々から病気平癒の神様として崇められています」
だそうです。
山そのものが御神体であるだけに、入山には厳しい決まりがあります。
社務所で受付が必要、撮影・飲食・喫煙 等一切禁止、草木や石を持ちださない、等々。
「狭井」とは、神聖な井戸・泉・水源を意味するそうです。
境内に造られていたこの竹筒に耳を近づけると、水が滴る不思議な音楽が聞こえてました。
さらにその奥
いただいてみました。 冷たい天然のお水でした。
では、狭井神社を後にし、少し後戻りして
案内板に沿って久延彦神社のほうへ行って見ます。
施設名 | 狭井神社 |
所在地 | 奈良県桜井市三輪 |
電話 | 0744-42-6633(大神神社社務所) |
開園時間 | |
料金 | 拝観料無料 |
交通 |
大神神社入り口まで 大神神社境内より徒歩5分 |
駐車場 | 大神神社の駐車場利用 |
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