鎭懐石八幡宮にお参りした後、もと来た道を戻ります。
途中、ちょっと寄り道して、住宅街の中にある「塚田南遺跡」
古代の深江駅の跡で、写真左側の溝に挟まれた道路のようなものが官道跡らしいです。
駅というのは古代、公用で行き来する官吏のための施設です。
「駅」という字はは普通、音読みで「エキ」と呼んでますが、訓読みでは「うまや」と読みます。馬を交換し、旅人が宿泊・休憩するところですね。
明治以降「station」の訳語として「駅」が用いられ、鉄道駅を指すようになりました。
そこから現代の国道に戻り、現代のJR筑前深江駅を過ぎてさらに先へ。
筑前深江駅からは10分ほど歩いたでしょうか。
日帰り温泉施設の二丈温泉きららの湯につきました。
中に入ります。
靴箱ロッカーに靴を入れ、鍵をかけます。コインは入れる必要ありません。
自動券売機で入浴券を購入し、すぐそばのフロントに出します。そこで靴箱ロッカーの鍵も出すように言われました。
鍵を渡すと、引き換えに脱衣室のロッカーを渡されました。
階段上がって二階の浴室へ。
では、中に入ります。
ここでも脱衣室と浴室の写真は掲載できません。
脱衣室は木製のロッカーが並んでいました。フロントで渡された、指定されたロッカーを使います。
浴室に入ります。
入ると左側に洗い場があり、その奥に気泡浴槽があります。右側に三つに分かれた浴槽がありました。別にサウナと水風呂も設置してあります。
奥に露天風呂に通じる扉がありました。
体洗ってから、まずは露天風呂へ。
四角形の浴槽、底には滑り止めなのかプラ製のシートが敷いてあります。なんかちょっと見には、浴槽というよりも小さなプールのような感じです。
ざぶんと入ります。さらっとした湯です。温度は低く、これならいつまでも浸かっていれそうです。
浴槽の上には屋根がかかっていて、正確には「露天(天が露わ)」というわけではありません。
周囲は竹垣で取り囲まれていて、展望はききません。
ゆっくりと30分近く浸かってました。
ひとくぎりつけて、内湯のほうへ。浴槽は三つに分かれており、入り口に近い方から高温浴、微温浴、大浴槽となっています。給湯口は高温浴槽にあり熱い湯が出ていて、そこから湯尻に行くにしたがって温度が下がっていくようになっております。
こちらもゆっくりつかってから出てきました。
一階ロビー。
休憩室。
施設名 | きららの湯 | |||
所在地 | 福岡県糸島市二丈深江598-1 | |||
電話 | 092-325-1126 | |||
温泉名 | 二丈温泉 | |||
源泉名 | 二丈温泉 | |||
泉温 | 19.7度 | |||
泉質 | 単純放射能冷鉱泉(低張性中性冷鉱泉) | |||
利用形態 料金・営業時間 |
宿泊 不可 日帰り 可 /660円/10:00~22:00(第三火曜休、祝日の場合は翌日) |
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浴槽の管理 | 循環濾過 加温あり |
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浴槽の種類 | 男女別 露天 有 内湯 有 |
混浴 露天 無 内湯 無 |
家族・貸切 露天 内湯 有 |
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備品・設備 | ボディソープ 有 シャンプー 有 タオル(日帰り) 無 ドライヤー 有 ロッカー 有 |
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自動販売機 | ソフトドリンク 有 アルコール飲料 無 瓶入り牛乳 有 アイスクリーム 有 その他 レギュラーコーヒー、黒酢 |
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食事処 | 有 | |||
アクセス | JR筑肥線筑前深江駅より徒歩10分 | |||
駐車場 | 有 | |||
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