坂を上って玄関へ。
「歓迎 楽天 狩場(の本名)様」・・・って、ぼく一人のために・・・わざわざ・・・
なんか、宿泊客として大事にされてるんだという感動、旅館のサービスへの期待感が膨らみます。
なんか、宿泊客として大事にされてるんだという感動、旅館のサービスへの期待感が膨らみます。
ひとりで予約したぼくの名前しかないところを見ると、他に宿泊客は無いのかな・・・
中に入ります。
こんにちは~と声をかけると、おかみさんが出てきました。
部屋まで案内していただきます。
部屋まで案内していただきます。
「庄原駅から歩いてきた」というと「明日は駅まで送らせていただきますね」といってくれます。駅への送迎は草庵だけじゃなかったんですね。
このときは、いったん辞退。
清潔できれいなお部屋です。
旅館には普通持ち帰れる小さなタオルが置いてあるだけですが、ここではバスタオルも用意してありました。もちろんこれは持ち帰れないでしょう。
部屋から眺めるお庭。
一息入れてから、浴室に向かいます。
廊下から眺める中庭
狭い廊下を通って浴室へ
脱衣室
浴室、かけ流しの湯が浴槽からあふれ出ています。
体を洗ってからざぶんと入ります。
肌触りのいい、さらさらとしたいいお湯です。
でも、ちょっと熱いな・・・源泉温度50.2度です。
肌触りのいい、さらさらとしたいいお湯です。
でも、ちょっと熱いな・・・源泉温度50.2度です。
奥の湧出口から流れ出し、浴槽の縁から排出されているかけ流し温泉です。
湯気が充満する浴室内
浴室の窓から。窓は開かず、充満する湯気はどこからも排気されないので、浴室内はちょっと蒸し暑い。
少し早めに出てきました。
少し早めに出てきました。
部屋でくつろいでいると、おかみさんから夕食の声がかかりました。
夕食は隣の客室に移動するそうです。
夕食は隣の客室に移動するそうです。
で、隣へ。構造は全く同じ客室です。
鍋は蒸し焼きにするので熱くなってから蓋を取ってください、奥の皿は出雲そばです、ごゆっくりどうぞ、と言っておかみさんは出ていきました。
ちょこっと移動する以外は実質部屋食と変わりません。食事中に布団を敷いたりするのでしょう、確かに部屋食の旅館で食事後、仲居さんが布団を敷いてくれるのを黙ってみてるのは気まずいものを感じます。客だから堂々としてればいいと言われればそれまでだけど・・・
あと、客がいないところのほうが食膳の準備・後片付けがしやすいという事情もあるのでしょうね。
あと、客がいないところのほうが食膳の準備・後片付けがしやすいという事情もあるのでしょうね。
蓋を開けた茶碗蒸しと出雲そばです。
刺身と焼魚、天麩羅ですね。
ではいただきまーす。
ではいただきまーす。
冷たいビールと一緒にいただくごちそう・・・旅館ならではですね。
鍋が熱くなってきました。蓋を取ると、牛肉と野菜が煮えていました。いい香りが漂います。
ほどなくおかみさんがお櫃に入った御飯と吸い物・漬物、果物を持ってきました。
厚切りの沢庵はかなり塩辛い。昔ながらの製法なのでしょうか。
果物は蜜柑と苺、パイナップルでしたが、すごく甘い!かなり良い物みたいです。
そんなこんなで、おなかいっぱいいただきました。
部屋の電話でフロントのおかみさんに「ごちそうさまでした」と告げて、部屋に戻りました。部屋には布団が敷かれていました。
部屋の電話でフロントのおかみさんに「ごちそうさまでした」と告げて、部屋に戻りました。部屋には布団が敷かれていました。
しばらくテレビを見たり、スマホをいじったりしてましたが、そのうち昼間の疲れで寝入ってしまいました。
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