カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

出雲路から木次線へ1 -湯の川温泉 はらだ荘 後編 - / 青春18平成30年春紀行4日目

 
さて、真夜中、なんとなく目が覚めて、とはいえ頭がはっきりせず、ぼーっとして布団の中に入ってて、再びうとうとしていた時でした。
突然、体が揺れだしました。
 
え?なに?

いや、揺れているのはぼくの体じゃない、まわり建物全部揺れている、地震だ!
 
そう、4月9日1時32分、島根県西部を震源とする地震が発生した、その時でした。
 
揺れが治まり、起き上がって部屋の明かりをつけました。停電はしていません。
テレビをつけました。NHKに合わせると、地震の速報をしてます。
島根県大田市で震度5強、そして今いる出雲市では震度5弱だそうです。
 
こんな真夜中なのに、おかみさんが心配して様子を見に来てくれました。いや、大丈夫、なんともないですよ。
 
でも、もう目が覚めてしまいました。
 
心配なのは、明日列車が動くかどうか・・・
明け方になって、交通機関の情報が段階的に流れてきました。最終的には山陰本線の西出雲から益田までと山口線が始発から運転を見合わせる、ということで、ぼくの行動予定には大きな影響はなさそうです。
 
この地震大田市中心にけがをされた方もあり、骨折された方もいるようです。また建物被害も多数発生したとのこと。
被災された方にお見舞い申し上げるとともに、一日も早いけがの回復と被害の復旧をお祈り申し上げます。
 
外は雨が降っているようです。大田市の被災地でも降ってるのかな・・
 
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夜が明けてきました。
 
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中庭を見ながら再び浴室へ。
 
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この先、浴室です。
 
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浴室内は湯気が立ち込めています。
あまり長いこと入ってるとのぼせそう、少し早めに出てきました。
 
7時ごろ、おかみさんから朝食の声がかかりました。
「雨が降っているから駅まで送らせていただきますね」とも言ってくれます。
予報ではもうすぐやむとは思いますが。お心遣い、ありがとう。
朝食も、また隣の客室に移動していただきます。
 
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朝食、こんなもんでしょうか。
 
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庭のほうを見るとこんな感じ、テレビでは引き続き地震関連の報道をしています。
 
お櫃を空にして朝からしっかりいただきました。
 
8時過ぎ、フロントに行き、チェックアウト。おかみさんは駅までの送迎を申し出てくれましたが、もう雨はやんでるからと辞退いたしました。
宿泊料、ビール2本、入湯税合わせて13,034円、カードは使えないようなので現金で支払いました。
 
全体的にはいい宿だったと思います。ただ、館内のいたるところに灰皿が設置してあるのはどうかと思う。客室のは使わなければいいとして、廊下や男性用小便器の上、自販機前の休憩室、浴室の脱衣所まで・・・ぼく一人しか客がいなかったからよかったけど、混雑時には煙草の煙に悩まされる事態にもなりかねない。これだけは改めるべきだと思う。
 
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玄関前から遠方を望む。
 
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一晩お世話になったはらだ荘を後に荘原駅へ向かいます。
 

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