善通寺宿坊 いろは会館 前編 より続く
では、温泉から上がって一息ついて、夕食に向かいます。
階段降りて、ロビー・フロントを突っ切って、
食堂に向かいます。
仏教用語では「じきどう」と読みますが、ここは普通に「しょくどう」でしょうね。
仏教用語では「じきどう」と読みますが、ここは普通に「しょくどう」でしょうね。
中に入ると、なんか合宿所か、研修所といった感じ。すでに宿泊客の多くが食事を始めています。
広い空間の片隅に、宿泊客が押し込められています。清掃の手間を省くためか、閑散時にはこんなことをやる施設が時々ありますが、あんまり印象良くないです。
時刻は17時50分ごろでしたでしょうか。食事時間半17時30分からとなっています。見知らぬ宿泊者と相席しコミュニケーションとるのも宿坊における修行かもしれぬが・・・でもやっぱり嫌なので、いったん部屋に引き返しました。
18時15分ごろ、再び食堂に降りていきます。
まだ他の客は食事中でしたが、あんまりぼく一人だけ遅くなっても迷惑だろう、と思い中に入りました。
まだ他の客は食事中でしたが、あんまりぼく一人だけ遅くなっても迷惑だろう、と思い中に入りました。
他の方のブログ見て、自動券売機でアルコール飲料を注文できることは知っています。
自動券売機でビールの食券・・・とゆーか、飲み物券を購入。楕円形のブルーのプラスチックの札が出てきました。
自動券売機でビールの食券・・・とゆーか、飲み物券を購入。楕円形のブルーのプラスチックの札が出てきました。
食卓にも名札が出ており、指定された席でいただくようです。
その席につき、店員さん(とゆーか、失礼ながら学食のおばちゃんという雰囲気でした)に先の青いプラスチックのビール券を渡します。
その席につき、店員さん(とゆーか、失礼ながら学食のおばちゃんという雰囲気でした)に先の青いプラスチックのビール券を渡します。
席に座ると、店員さんが鍋に火をつけました。煮立ったら横に置いてあるうどんを入れるそうです。
鍋を開けると、野菜につくね、鶏肉。その横のホイルの中身は蒟蒻でした。
で、ここは大好きなビールを飲みながら、ゆっくりいただきます。
鍋の中は鶏ガラと思われる白いスープでしたが・・・和風とも洋風とも言い難い、独特の味わいでした。
鍋の中は鶏ガラと思われる白いスープでしたが・・・和風とも洋風とも言い難い、独特の味わいでした。
周りでは、おそらく見知らぬ旅人同士でしょう、和気あいあいと会話が弾んでいます。修行の足りぬ狩場宅郎は、その会話の中には入れてもらえず・・・最もハナから入る気などなく・・・一人スマホ片手に普段通りに・・・いや、悟りの境地で・・・どーでもいーや、とにかくゆっくりいただきました。
夕食を終えた客はぼちぼちと部屋に帰っていき、最後は遅れてやってきたぼく一人に。
こんな感じで広い食堂にぼく一人残されましたが、気にせずお櫃からご飯を何杯もよそって、おなか一杯になりました。
食堂を出たのが19時20分過ぎだから、非常識に遅い時間というわけではないと思います。
食堂を出たのが19時20分過ぎだから、非常識に遅い時間というわけではないと思います。
翌朝
朝の宿坊の窓から。
朝食は朝の勧業後、6時45分からだそうです。
7時過ぎ、おもむろに昨日と同じ食堂のほうに向かいました。
食堂、昨日と同じく隅のほうに宿泊者が集められています。
もうすでにみな食事をしていて、中には食べ終わった方もいるようでした。
昨日と同じく名札がある指定された席に腰掛けます。
もうすでにみな食事をしていて、中には食べ終わった方もいるようでした。
昨日と同じく名札がある指定された席に腰掛けます。
朝食、ちょっと寂しいようですが、まあ値段が値段だからね。
御飯はお櫃の中に入っており、自分でよそっていただきます。
お代わりしてお腹いっぱいいただきました。
御飯はお櫃の中に入っており、自分でよそっていただきます。
お代わりしてお腹いっぱいいただきました。
部屋に帰り、一休みして出発。
特にチェックアウトは必要なく、フロントの作務衣の方に「お世話になりました」と言って、靴を履き替え出てきました。
善通寺境内に建つ宿坊いろは会館を後にしました。
一泊二食付6100円ですからね、値段を考えると上等ではないかと思います。
善通寺 平成30年2月 後編 へ続く
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