妙見温泉の温泉旅館、田島本館
明治時代に創業した老舗だそうです。
中に入り、チェックイン。
部屋に通されました。
カーテンはなく、部屋に夕日が照っています。
窓から見る光景
浴衣とタオル・バスタオル、歯ブラシとソープ・シャンプー
浴室に備え付けのソープ・シャンプーはないそうです。
用意してあるのはこれだけなので、何度も温泉に入りたい方は持参してきたほうがいいでしょう。
こちら、廊下側
なぜか廊下側にもすりガラスの窓が付いています。
勿論カギはかかりますが、そのカギが昔あった、ピンをくるくる回してねじ込むやつ。
今も使われているんだ・・・お若い方はこんなの見たことないでしょうね・・・
ちょっと防犯上、不安は残る・・・
部屋で一息ついてから、浴室のほうへ
いったん屋外に出たところの浴室
中は少々混雑していました。外来の入浴客のようです。
なので、そこには入らず
この細い階段を下りた先
宿泊者専用の浴室です
ここは誰もいませんでした。
浴室に入ります。
浴槽が二つ。奥が「胃腸湯」、手前が「きず湯」、どちらも浴槽の淵からジャンジャン流れ出しているかけ流し温泉です。
浴槽の奥にはうたせ湯が流れ出しています。
シャワーのような気の利いた設備はありません。
奥にはうたせ湯がありました。
シャワー代わりにここで体を洗ってから、湯に入ります。
奥の「胃腸湯」に入ります。
うん、いい湯です。
お湯は鉄分を含んでいるようで、赤さびっぽいにおいがします。こりゃー、体にしみるわ~~
水中のパイプからぼこぼこ湯が出ています。そのパイプにも、浴槽の縁には湯の花がびっしりこびりついています。
今度は手前の「きず湯」へ。
湯音が胃腸湯より若干高いみたいです。
こちらも赤さびっぽいにおい。うん、なんとも薬効ありそうな湯だわ~~
開け放しの窓にはすだれがかかっているだけで
隙間からは川面が見渡せました。
そんなこんなで、ふたつの湯にゆっくり浸かっておりました。
部屋に戻って一息入れて
18時が夕食の時間だそうです。下の食堂に降りていきます。
食堂の一角のテーブルにセッティングされてました
おでんに
御飯
グラタンにお吸い物
茶碗蒸し
どれもおいしく、きれいに頂きました。
施設名 | 田島本館 | |||
所在地 | 鹿児島県霧島市牧園町宿窪田4236-1 | |||
電話 | 0995-77-2205 | |||
FAX | ||||
温泉名 | 妙見温泉 | |||
源泉名 | 妙見田島温泉うたせ湯 | |||
泉温 | 49.1度 | |||
泉質 | 純重炭酸土類泉(緊張性低張高温泉) | |||
利用形態 料金・営業時間 |
宿泊 可//24時間 日帰り 可/300円/8:30~20:00 |
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浴槽の管理 | かけ流し 加水・加温の有無 不明 消毒の有無 不明 |
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浴槽の種類 | 男女別 露天 無 内湯 有 |
混浴 露天 無 内湯 無 |
家族・貸切 露天 無 内湯 無 |
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備品・設備 | ボディソープ 宿泊のみ一回分のみ シャンプー 宿泊のみ一回分のみ タオル(日帰り) ドライヤー 有 ロッカー 無 |
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自動販売機 | ソフトドリンク 有 アルコール飲料 無 瓶入り牛乳 アイスクリーム その他 |
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食事処 | ||||
アクセス | ☆JR隼人駅より鹿児島交通バス鹿児島空港行きに乗車 ☆JR国分駅より鹿児島交通バス霧島いわさきホテル行きに乗車 ☆鹿児島空港より鹿児島交通バス隼人駅行きに乗車 いずれも「妙見温泉」下車徒歩5分 (いずれも本数少ないので注意) |
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駐車場 | 有 | |||
温泉について | 明治28年の開湯。湯治場として利用されてきており、自然豊かな温泉地として近年は人気が高い。 |
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